よれたTシャツの襟　復活させるには？　意外な方法に「すごい！」「天才」

「雨の日はバスタオルが渇きにくい」「洗濯するうちに、Tシャツの襟が伸びてしまった…」など、洗濯にまつわる悩みは尽きません。

こうしたストレスを誰でも簡単に解消できるライフハックを紹介します。Instagram上で、「使えるラク家事の裏技」を数多く投稿している、しーばママ（shi_bamama）さんのアイディアを参考にしてみてください。

大きめのタオルを素早く乾かすには

しーばママさんが紹介しているのは、大きめサイズのタオルを素早く乾かす方法と、伸びてしまったTシャツの襟を復活させる方法の２つです。

大きめサイズのタオルを素早く乾かす方法

サイズの大きいタオルを部屋干しする時は、角と角が合わさるように広げて干す人が多いのではないでしょうか。

しかしこの方法では、隅がなかなか乾きません。

素早く乾かすためには、「三角」を意識して干すのがおすすめ。角と角が重ならないように物干し竿にかけるだけです。

角が重ならないため、素早く乾燥させられるでしょう。

よれよれのTシャツを復活させる方法

襟がよれよれになってしまい、お気に入りだったＴシャツを捨てるか迷ったり、捨ててしまったりしたという経験がある人も多いはず。そんな時は以下の方法を試してみてください。

まずは、よれよれになってしまったTシャツの襟を、氷水に浸します。

生地の内部までしっかりと浸透させたら、優しく絞ってください。

最後にアイロンをかけて乾かします。これでよれた襟元も元通りです。

なぜ冷やすともとに戻るのか

バスタオルの裏技で乾かす時間が短くなるのは、重なる面積を小さくすることで、通気性がよくなるためといわれています。タオルの隅は、折り返しで特に乾きにくい部分。あえて「ずらす」だけで、効率よく乾かせるようになるでしょう。

Tシャツの襟に関するライフハックについては、コメント欄でも「どうして氷水でもとに戻るのか」という疑問が多く寄せられています。しーばママさんによると、Tシャツに使われている繊維は、冷やすことで縮むのだそう。乾く時に形が固定される仕組みを利用して、襟元のよれを復活させられます。

氷水に浸ける時は、襟元をじゃばらに折って固定させるのがおすすめです。雑巾絞りのようにひねる力を加えると、せっかく縮んだ繊維を再度伸ばしてしまいます。おにぎりを握るように、ギュッと絞るとよいでしょう。

Tシャツの素材もさまざまですが、この裏技は「自然素材で作られたTシャツ」に有効です。綿１００％のTシャツなどで試してみてください。

しーばママさんが紹介している裏技は、どちらも家にあるものを使って簡単に実践できるもの。小さなストレスを解消するために、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

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[文・構成／grape編集部]