「なんか泣きそう」 帰り道、外食で済ませることにした夫が気付いたのは…
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

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長い時間をともに過ごす、家族。
一緒にいて当たり前のように思えてしまうこともありますが、『親しき中にも礼儀あり』というように、相手のことをおもんぱかることも重要です。
そんな『家族』について、月光もりあ(@_moria_moria_)さんが漫画を公開しました。
『母親になくて、父親にあるもの…』
家へと帰る月光さんが妻に連絡をすると、子供を寝かしつけたばかりで、夕飯の準備はないとのこと。
そこで、月光さんは妻に気を遣って「外食で済ませてくる」と伝えました。
月光さんはあれこれと、何を食べようか悩んだ結果、から揚げを食べることにしました。
食べ終えた頃にふと、こんなことを思います。
「ずるいよなあ…俺だけ、1人の時間があって」
考えてみれば、家と会社の行き帰りはもちろん、仕事をしている時も家族から離れています。
裏を返せば、その間は、妻が子供の面倒を見ているということ。妻には、1人の時間がないのです。
から揚げ定食がおいしかったので、翌日、月光さんは家族を連れて再び店にやってきました。
月光さんが「子供を抱っこしてあげようか?」と聞きますが、妻は「大丈夫!寝てるから」と意に介していない様子。
それどころか、片手でから揚げ定食を食べながら「あー幸せっ」と、感謝の気持ちを口に出していたのでした…!
【ネットの声】
・「おいしかったから一緒に食べに行こうよ。食べてる間は子供の面倒を見るよ」という月光さん、最高。
・こういうふうに思える『父親』が、何人いるかねって話よ…。
・なんか泣きそうになった。こうやって気付いてくれるだけでも全然違う。
・月光さんみたいに、相手を思いやれる人が増えますように!
家族にはそれぞれの役割がありますが、それを当たり前とは思わず、相手のことを思いやる気持ちは、忘れずにいたいものですね。
[文・構成/grape編集部]