生前、ゲームが趣味だった祖父 孫が描いたエピソードに「泣いた」「素敵すぎる」
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
『HEART GEAR』で知られる、漫画家のタカキツヨシ(@takatsuyo320)さんの実録漫画に、反響が上がっています。
描かれているのは、いまは亡き祖父との思い出。「ごく普通のじいちゃん」だった祖父には、少し変わった趣味があったといいます。
『誰も知らない伝説の戦士に捧ぐ』
還暦を迎えたころからずっとゲームにのめり込んできた、タカキさんの祖父。
いつもコントローラーを握り、攻略本が破れるほど大好きなロール・プレイング・ゲーム(RPG)をプレイしていたといいます。
そんな祖父が主人公である勇者に付けていた名前は…タカキさんの名前でした。
きっと祖父は、ゲームが好きであると共に、大切な孫であるタカキさんとプレイするひと時が大好きだったのでしょう。
家族愛が伝わる温かいエピソードに、ネットでは多くの感想が寄せられています。
・私の祖父も、セーブデータを残してくれていました。思い出して懐かしくなりました。
・「世界を救う勇者の名前は、いつだって僕でした」という文章が素敵すぎる…。
・なんていい話なんだろう…。おじいさんはいつも孫想いで、優しい人だったんですね。
・「ペンは剣よりも強し」という言葉がありますよ!
ペンを握り、漫画家として日々戦っているタカキさんを、きっと祖父は雲の上から見守っているはずです。
[文・構成/grape編集部]