ケッパーの代用食品15選! 手軽にそろう食材で作るおすすめレシピ5つ紹介
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「ケッパーがお店に売ってない」「料理のレシピにケッパーが書いてあるけれど、すぐに用意できない」という人は多いのではないでしょうか。
ケッパーは、フランス料理やイタリア料理でよく使われる食品です。緑色の粒状で酸味があり、料理のアクセントになります。しかし使う頻度が低く、常備していなかったりスーパーで売られていなかったりすると、料理を作る際に困ってしまうこともあるでしょう。ケッパーが自宅にない場合は、ほかの食品で代用可能です。
そこで本記事では、ケッパーの代用で使える食品を紹介します。また、代用食品で作れるレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
料理に使われるケッパーとはフウチョウボク科の木のつぼみを酢漬けしたもの
ケッパーは地中海岸地域に自生する、フウチョウボク属フウチョウボク科に分類される植物のつぼみです。料理に使われるケッパーは、つぼみが酢漬けあるいは塩漬けされています。海外では塩漬けにされたケッパーも見かけますが、日本では酢漬けされたものが販売されていることが多いです。見た目は緑色で、大きさはグリーンピースと同程度。食感は、ぷちぷちとしているのが特徴です。
似たような食品に『ケッパーベリー』があります。ケッパーベリーは、フウチョウボク属フウチョウボク科に分類される植物の実です。オリーブと同じくらいの大きさで、酢漬けにされたものがよく販売されています。
ケッパーの代用食品15選
ケッパーが自宅にない時は、ほかの食品で代用可能です。ここでは、ケッパーの代わりに使える食品を紹介します。食品ごとに特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
オリーブ
緑色の実でほんのり苦味のあるオリーブは、ケッパーの代用にぴったりの食品です。料理にトッピングすれば彩りがよくなり、華やかな印象になります。
緑色と黒色のオリーブがありますが、両者は見た目だけでなく味わいも異なります。緑色のオリーブは少し硬く、渋みや塩味があり、フルーティな味わいです。黒いオリーブはくせがなく、あっさりとした味わいです。ケッパーの代用としてオリーブを使うなら、色合いが似ている緑色のものがおすすめ。刻んだオリーブをタルタルソースやマヨネーズに加えると、酸味が加わります。
ピクルス
ピクルスには野菜が使われますが、酢漬けされているという点がケッパーと共通しています。料理の彩りをよくしたり、酸味を加えられたりするので、ケッパーの代用食品としておすすめ。多くのスーパーで販売されているので、手に入りやすいです。ピクルスには、以下のようにいろいろな野菜が使われます。
ケッパーの代わりに使うなら、見た目が緑色でシャキシャキとした食感のきゅうりのピクルスが特におすすめです。ケッパーと色は異なりますが、玉ねぎやにんじんなどでも代用可能です。料理にあわせて、ピクルスの種類を選んでみましょう。
らっきょうの甘酢漬け
らっきょうの甘漬けは独特の食感と甘酸っぱさを兼ね備えているので、ケッパーの代用におすすめです。らっきょうの甘酢漬けであれば、店頭に並んでいることが多いので、手に入りやすいでしょう。見た目は異なりますが、酸味があるという点がケッパーと共通しています。ケッパーの代わりにらっきょうの甘酢漬けを使うなら、刻んでからトッピングしたりソースに混ぜ込んだりするのがおすすめです。
カリカリ梅
カリカリ梅は、酸味や塩味をしっかりと感じられる食品です。カリカリとした食感でケッパーとは異なりますが、酸味と塩味がついているので、ケッパーの代わりに使えます。食感が気になる場合は、煮込んで柔らかくしてから使いましょう。スープなど、調理の過程で加熱する料理に使うのもおすすめです。
グリーンピース
グリーンピースは、色や大きさがケッパーと似ています。ケッパーとは異なり酸味がないので、ソースやドレッシングに入れるよりも、飾りつけに使うのがおすすめです。味もケッパーに近づけたいなら、酢漬けにしてみてもよいでしょう。
こしょう
ケッパーの代わりとして、こしょうを使うことも可能です。こしょうで代用する場合は、粗挽きされたものやパウダー状のものではなく、粒のまま使うのがおすすめ。ケッパーのような酸味はないですが、いろいろな料理に使えます。また、手に入りやすい点もメリットです。
チョロギ
チョロギとは、中国が原産と言われているシソ科の一種です。根の先端にできる塊茎部分の梅酢漬けが販売されています。酸味があり、ケッパーの代用として活用可能です。
チョロギは白色の食材ですが、梅酢漬けにされているものは赤色に染まっています。ケッパーとは色が異なりますが、料理を彩る食品としても活用可能です。刻んで料理にトッピングしたりドレッシングに加えたりと、ケッパーと同じように使えます。
シソの実漬け
シソの実漬けには、以下のような調味料が使われています。
お酢が使われている点がケッパーと共通しており、代用食品として活用可能です。しかし、醤油が入っているため、シソの実漬けを料理に使うと和風の味わいになります。ケッパーとは異なる風味にはなりますが、料理のトッピングやパスタのソースなどに使ってみてはいかがでしょうか。
ハーブソルト
ハーブソルトは、塩に乾燥させたハーブをあわせた調味料です。ローズマリーやローリエなど、さまざまなハーブが使われています。肉や魚料理に、塩味とハーブの香りをつけるために使われることが多い調味料です。
ケッパーのような酸味はありませんが、料理に振りかけると、彩りがよくなります。また、多くのスーパーで販売されており、ケッパーよりも安価で手に入りやすいのがメリットです。
高菜漬け
高菜漬けは、料理に塩味を加えたい時や食感のアクセントをつけたい時におすすめの食品です。緑色なので、細かく刻んであるタイプなら、ケッパーと同じように料理のトッピングとして使えます。
ただし、高菜漬けは塩分が多く含まれるため、使いすぎると料理の味わいを損ねてしまう可能性があります。ケッパーの代わりとして使う場合は、塩抜きをしてもよいでしょう。
ミョウガ漬け
ミョウガ漬けは酸味のある食品なので、ケッパーの代用として活用可能です。料理に酸味を加えられるので、ケッパーを使った時のようにさわやかな味わいになります。塩漬けでなく、酢漬けのものがケッパーの味わいに近いのでおすすめです。ミョウガ漬けは紅色で、ケッパーと色が異なります。料理のトッピングに使う場合は、ほかの食材の色と相性がよいか確認しましょう。
山椒の酢漬け
山椒の酢漬けは、パスタや魚料理などに使えます。ケッパーよりも小粒ですが、臭み消しとして活用可能です。特に、魚料理を作る際にケッパーがないなら、山椒の酢漬けを使うのがおすすめです。またケッパーの代わりに、サラダのドレッシングに入れてもおいしく仕上がります。ただし、ケッパーとは香りが異なるので、料理の味を損ねないか事前に確認しましょう。
レモン
ケッパーの代わりにレモンを使うことで、酸味を補えます。また、臭み消しにもなるので、魚料理や肉料理に使うのもおすすめです。レモンを刻んだり、果汁のみを活用したりするなど、料理にあわせて使い方を考えましょう。生のまま使えるので、サラダのドレッシングに加えるのもおすすめです。ケッパーとは香りが異なりますが、爽やかな風味の料理に仕上がります。
ワサビ
臭み消しのためにケッパーを使っている料理には、ワサビを使うのがおすすめ。辛味があったり酸味がなかったりと、ケッパーとは特徴が異なりますが、臭み消しとして活用できる食品です。例えば、カルパッチョに使うと、魚の臭みが和らぎます。トッピングには使いにくいので、彩りを添えたい場合はほかの食品を使いましょう。
ナスタチウムのつぼみ漬け
ナスタチウムは、食用のハーブです。葉だけでなく、茎や花も食べられます。ピリッとした辛味がありますが、料理のトッピングやソースに活用可能です。つぼみの食感は、ケッパーに似ています。酢漬けにすれば、ケッパーと同じように料理に使えます。
ケッパーの代用食品を使った料理5選
ケッパーがない時は、手軽に手に入る食品を活用しましょう。ここでは、ケッパーの代用食品が使える5つの料理を紹介します。
おすすめの食品を料理ごとに紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
カプレーゼ
カプレーゼは、トマトとチーズを使ったイタリアでは定番の料理です。トッピングとして、ケッパーが使われることがあります。ケッパーがない時は、オリーブやピクルスを刻んで使いましょう。また、カリカリ梅や山椒の酢漬けを使うと、和風な味わいに。酸味をほかの食品で加えることで、風味豊かなカプレーゼに仕上がります。
マリネ
マリネとは、肉や野菜などの食材を、酢やレモン汁などを使った調味液に浸した料理。ケッパーは、トッピングとして使われることが多いです。ケッパーがない場合は、ハーブソルトや刻んだピクルスで代用して、彩りを添えるのがおすすめです。ただし、ハーブソルトは塩分量が多いので、マリネの調味液の味を調整する必要があります。レシピ通りに調味液を作る場合は、刻んだピクルスを使うようにしましょう。
タプナードソース
タプナードソースとは、以下のような食品を使ったソースです。
焼き野菜の付け合わせやバケットのソースとして使われます。また、魚料理やパスタなどさまざまな料理の味付けにも使いやすいソースです。ケッパーがない時は、ハーブソルトやレモンで香りづけするのがおすすめ。ハーブソルトを使う場合は、塩の量を調整したりお酢を加えて酸味をプラスしたりして工夫しましょう。
カルパッチョ
カルパッチョとは、肉や魚の薄切りに酸味のあるソースをかけたイタリア料理です。現在では、魚介類や野菜を平皿に並べた料理を総じて『カルパッチョ』と呼ばれています。
ケッパーは、トッピングとして使われることが多いです。そのため、ケッパーと色が近いグリーンピースや高菜漬けで代用するのがおすすめです。グリーンピースを使うなら、塩茹でしたり酢漬けにしたりすると、味の調和が取れます。高菜漬けを使うと、和風な味わいのカルパッチョに。また、ソースの塩分量を調整し、ハーブソルトを振りかけてもよいでしょう。
パスタ
トマトソースを使った『プッタネスカ』はイタリアで有名な酸味が効いたパスタです。パスタに、ケッパーやオリーブなどが入ったトマトソースをかけます。ケッパーがない場合は、オリーブの量を増やしましょう。酸味を際立たせたいならレモン、彩りを加えたい場合はグリーンピースを使ってもよいでしょう。
ケッパーはほかの食品で代用可能!用途にあわせて選ぼう
ケッパーとは地中海岸地域に自生する、フウチョウボク属フウチョウボク科に分類される植物のつぼみです。日本では酢漬けにされたものがよく販売されており、料理のトッピングやソースなどに使われます。
ケッパーが自宅にない場合は、ほかの食品で代用可能です。オリーブやピクルスなど、いろいろな食品で代用できるので、料理との相性を考えた上で選択しましょう。代用食品を使うことで、ケッパーのように肉料理や魚料理などの臭みを消したり、酸味や風味をプラスしたりできます。ケッパーがない時はほかの食品を活用して、料理を作ってみましょう。
[文・構成/grape編集部]