ナイキの格安ランニングシューズ『レボリューション6』を徹底レビュー By - grape編集部 公開:2023-11-28 更新:2024-02-20 Amazonナイキランニングシューズ検証 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ※本記事はgrapeが独自に制作したコンテンツです。また、本記事を経由して商品の購入が発生した場合に、ECサイト等から送客手数料を受領することがあります。 ・走っていて疲れないクッション性。 ・コスパのいい性能。 ・普段使いもしやすいデザイン。 ランニングシューズを選ぶ時の基準で大切にしている条件は、このようなものが多いでしょう。 かくいう筆者も、軽くてランニングにも使えて日常的にも履ける、コスパのいいシューズを探していました。 そこで目を付けたのが、スポーツ関連商品を扱う世界的ブランド『NIKE(ナイキ)』のランニングシューズ『REVOLUTION 6(レボリューション6)』です。 Amazonで見る Amazonなどで探せば6000円台でも購入ができるので、初心者でも手の出しやすい価格帯でしょう。 果たしてレボリューション6は、ランニングシューズとして有能なのか…その性能や履き心地などを見ていきます。 目次 1. 全体的にバランスの取れた優等生! 初心者には履きやすいかも1.1. 硬いかと思いきや意外なクッション性1.2. 重さは一般的ながら作りはしっかり1.3. 独特なアウトソールでも走りやすい1.4. サイズ感は少し小さめ2. レボリューション6は日常使いやウォーキングにも使える?3. レボリューション6はコスパの高い靴? まとめ 全体的にバランスの取れた優等生! 初心者には履きやすいかも レボリューション6は、ナイキのロードランニングシューズの1つ。2024年2月現在では、レボリューション7が最新のモデルです。 早速、27cmの横幅2Eサイズのものを購入し、3kmほどランニングしてみました。 ちなみに記憶に残っている限りでは、ナイキの靴を履くのは初めて!筆者の率直な感想がこちらです。 ・コスパ ★★★☆☆ コスパで考えても標準的な性能。 ・クッション性 ★★★☆☆ 安定性はあるが、少し硬めのクッション。 ・軽さ ★★★☆☆ 265gと標準的な重さ。 ・走りやすさ ★★★☆☆ ねじれにも強く、屈曲性も悪くない。 ・疲れにくさ ★★★☆☆ ウォーキング、ランニングにも使える。 ・ファッション性 ★★★☆☆ 単色カラーもありコーデに合わせやすい。 全体的に突出したよさはないものの、マイナスになるような部分もなく、とてもマイルドな履き心地。 特徴がないともいえますが、ランニングシューズに慣れていない初心者は、まず基本として履いてみるのもいいかもしれません。 とはいえ、6000円程度で購入ができるランニングシューズと考えれば、よくできているといえそうです。 詳しく性能などを見ていきましょう。 硬いかと思いきや意外なクッション性 クッション性に影響を与えるミッドソールの厚みは、格安ランニングシューズの中では標準的。期待値が上がるほどの厚みではありません。 履いて軽く歩いてみたところ、やはり沈み込むようなクッション性はなく、割と硬めの履き心地でした。 ただ、走ってみるとしっかりと衝撃を吸収してくれているようで、足への負担は軽減。むしろ沈み込まないため、安定性が高く、走りやすいとも感じました。 重さは一般的ながら作りはしっかり 27cmの横幅2Eサイズのレボリューション6を計測してみると、片足で265gでした。250g前後なので、一般的な重さといえるでしょう。 アッパーも薄すぎず、ヒールカウンターも簡単には曲がらない強度を持っているので、耐久性はよさそうです。 足首を囲むクッションも厚みがあるため柔らかく、足に当たって痛いということもありませんでした。 ちなみに、メッシュアッパーにはリサイクル素材を20%以上使用しているため、環境面でも配慮がされています。 独特なアウトソールでも走りやすい レボリューション6のアウトソールは、全体に配置されながらも所々の穴からミッドソールが見える独特な形状。 外周がすべてアウトソールに囲まれているので、ねじれにも強く、屈曲性をよくする横溝が入っていなくても、走りやすさに問題はありません。 サイズ感は少し小さめ サイズ感を計測してみると、縦方向は27.3cmで横幅は10.1cmでした。 2Eサイズとしては一般的な横幅なのですが、なぜかつま先はタイトに感じます。 普段は26.5cmの靴を履いている筆者。履き慣れていくうちに余裕が出てくるかもしれませんが、ハーフサイズアップしたものを購入して正解だったかもしれません。 最初から余裕を持って履きたい場合は、ワンサイズアップでもよさそうです。 レボリューション6は日常使いやウォーキングにも使える? ランニングでは無難な評価に終わったレボリューション6。ウォーキングにも使えるものなのでしょうか。 数kmほど散歩してみたところ、普通のスニーカーを履くより足の疲れは軽減されており、歩きやすく感じました。 大きなクッション性や感動するほどの軽さはありませんが、歩く分には十分です。 軽くウォーキングで慣れてから、ランニングに移行したいと考えている人のファーストシューズとしても使用できるでしょう。 デザインはとてもシンプルで、多くのコーデに合わせることができます。 また、黒一色や白一色といった単色カラーのレボリューション6も販売しているので、通勤通学などの使用にも向いているでしょう。 レボリューション6はコスパの高い靴? まとめ レボリューション6の使用感をレビューしてきましたが、全体的によくまとまっていて履きやすい靴だと感じました。 決して悪いシューズではありませんが値段相応といった感じで、特段コスパの高いランニングシューズとはいえないでしょう。 Amazonで見る とはいえ、「ナイキのデザインが好き」「ファッション的に合わせたい」などの理由があれば、選んでも損のない靴です。 また、価格は上がってしまいますが、最新モデルのレボリューション7を選ぶのもいいかもしれません。 Amazonで見る より柔らかいクッション性やサポート性を備えているため、履きやすさが進化しているようです。 これから運動を始めようとしている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 出典 Amazon Share Post LINE はてな コメント
・走っていて疲れないクッション性。
・コスパのいい性能。
・普段使いもしやすいデザイン。
ランニングシューズを選ぶ時の基準で大切にしている条件は、このようなものが多いでしょう。
かくいう筆者も、軽くてランニングにも使えて日常的にも履ける、コスパのいいシューズを探していました。
そこで目を付けたのが、スポーツ関連商品を扱う世界的ブランド『NIKE(ナイキ)』のランニングシューズ『REVOLUTION 6(レボリューション6)』です。
Amazonで見る
Amazonなどで探せば6000円台でも購入ができるので、初心者でも手の出しやすい価格帯でしょう。
果たしてレボリューション6は、ランニングシューズとして有能なのか…その性能や履き心地などを見ていきます。
全体的にバランスの取れた優等生! 初心者には履きやすいかも
レボリューション6は、ナイキのロードランニングシューズの1つ。2024年2月現在では、レボリューション7が最新のモデルです。
早速、27cmの横幅2Eサイズのものを購入し、3kmほどランニングしてみました。
ちなみに記憶に残っている限りでは、ナイキの靴を履くのは初めて!筆者の率直な感想がこちらです。
・コスパ ★★★☆☆ コスパで考えても標準的な性能。
・クッション性 ★★★☆☆ 安定性はあるが、少し硬めのクッション。
・軽さ ★★★☆☆ 265gと標準的な重さ。
・走りやすさ ★★★☆☆ ねじれにも強く、屈曲性も悪くない。
・疲れにくさ ★★★☆☆ ウォーキング、ランニングにも使える。
・ファッション性 ★★★☆☆ 単色カラーもありコーデに合わせやすい。
全体的に突出したよさはないものの、マイナスになるような部分もなく、とてもマイルドな履き心地。
特徴がないともいえますが、ランニングシューズに慣れていない初心者は、まず基本として履いてみるのもいいかもしれません。
とはいえ、6000円程度で購入ができるランニングシューズと考えれば、よくできているといえそうです。
詳しく性能などを見ていきましょう。
硬いかと思いきや意外なクッション性
クッション性に影響を与えるミッドソールの厚みは、格安ランニングシューズの中では標準的。期待値が上がるほどの厚みではありません。
履いて軽く歩いてみたところ、やはり沈み込むようなクッション性はなく、割と硬めの履き心地でした。
ただ、走ってみるとしっかりと衝撃を吸収してくれているようで、足への負担は軽減。むしろ沈み込まないため、安定性が高く、走りやすいとも感じました。
重さは一般的ながら作りはしっかり
27cmの横幅2Eサイズのレボリューション6を計測してみると、片足で265gでした。250g前後なので、一般的な重さといえるでしょう。
アッパーも薄すぎず、ヒールカウンターも簡単には曲がらない強度を持っているので、耐久性はよさそうです。
足首を囲むクッションも厚みがあるため柔らかく、足に当たって痛いということもありませんでした。
ちなみに、メッシュアッパーにはリサイクル素材を20%以上使用しているため、環境面でも配慮がされています。
独特なアウトソールでも走りやすい
レボリューション6のアウトソールは、全体に配置されながらも所々の穴からミッドソールが見える独特な形状。
外周がすべてアウトソールに囲まれているので、ねじれにも強く、屈曲性をよくする横溝が入っていなくても、走りやすさに問題はありません。
サイズ感は少し小さめ
サイズ感を計測してみると、縦方向は27.3cmで横幅は10.1cmでした。
2Eサイズとしては一般的な横幅なのですが、なぜかつま先はタイトに感じます。
普段は26.5cmの靴を履いている筆者。履き慣れていくうちに余裕が出てくるかもしれませんが、ハーフサイズアップしたものを購入して正解だったかもしれません。
最初から余裕を持って履きたい場合は、ワンサイズアップでもよさそうです。
レボリューション6は日常使いやウォーキングにも使える?
ランニングでは無難な評価に終わったレボリューション6。ウォーキングにも使えるものなのでしょうか。
数kmほど散歩してみたところ、普通のスニーカーを履くより足の疲れは軽減されており、歩きやすく感じました。
大きなクッション性や感動するほどの軽さはありませんが、歩く分には十分です。
軽くウォーキングで慣れてから、ランニングに移行したいと考えている人のファーストシューズとしても使用できるでしょう。
デザインはとてもシンプルで、多くのコーデに合わせることができます。
また、黒一色や白一色といった単色カラーのレボリューション6も販売しているので、通勤通学などの使用にも向いているでしょう。
レボリューション6はコスパの高い靴? まとめ
レボリューション6の使用感をレビューしてきましたが、全体的によくまとまっていて履きやすい靴だと感じました。
決して悪いシューズではありませんが値段相応といった感じで、特段コスパの高いランニングシューズとはいえないでしょう。
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とはいえ、「ナイキのデザインが好き」「ファッション的に合わせたい」などの理由があれば、選んでも損のない靴です。
また、価格は上がってしまいますが、最新モデルのレボリューション7を選ぶのもいいかもしれません。
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より柔らかいクッション性やサポート性を備えているため、履きやすさが進化しているようです。
これから運動を始めようとしている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]