ロボットが多くの仕事をこなす未来を描いたアニメ 便利さの代償とはいったい…?
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テクノロジーは日々進歩し、私たちの生活の中にもロボットが多く導入されるようになりました。
世界的な物理学者のスティーヴン・ホーキング博士は「100年以内にロボットの知能は人間を超え、人間の文明を終わらせる可能性がある」と発言しています。
また、アメリカのオックスフォード大学も、2014年の時点で、「10年後ロボットに取って代わられる職業」を発表しています。
未来の世界を描いたアニメ
「The last job on Earth(世界で最後の仕事)」は、あらゆる仕事がロボットによって全自動化された未来を舞台にしたアニメ。
いったいどのような内容なのでしょうか…。
毎日の服選びも全自動
出典:YouTube
アニメの主人公であるアリスの朝の日課、洋服選び。ロボットが自動的に選んでくれるので、毎日悩まずにすみます。
健康診断だってロボットが行います
出典:YouTube
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健康診断も、もちろんロボットが行い、体に異常が見つかると、その場ですぐに処方箋を出してくれます。
この時代には、医者も薬剤師も必要ないようです。
定年退職は30歳で迎えるように…?
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看板には、「30歳を超えたら、引退後の家はいかが?」との文字が。まだまだ働き盛りの30歳が、この時代では引退する年齢になっている模様。
職を追われた人々が出てくる
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全自動車に乗りながら移動中、目に入ってくるのはスラム街のような場所。
壁面には「WE NEED WORK!(仕事をくれ!)」「STOP AUTO!(自動化反対!)」と書かれ、食糧配給所には長蛇の列ができています。
とうとうアリスにも…
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職場について、パソコンを起動させた彼女の目に飛び込んできたのは「私たち(ロボット)の労働力が上がりました。申し訳ございません」という、クビを伝える文。
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周りを見渡すとフロアには彼女ただ一人…。どうやら彼女が会社に残る唯一の社員だったよう。
とうとう全従業員の職が、ロボットに取って代わられてしまったのです。
30年後の未来は…
動画の最後には、コンピューターサイエンスの教授である、モシー・バージー氏の言葉が。
実際に、国際機関のひとつである世界経済フォーラムは、「人工知能やロボット工学などの科学技術の発展によって、先進国を中心に2020年までに500万人の仕事が失われる可能性がある」との報告書を発表しています。
ロボット化が進む未来に対して、世間の反応は
ロボットの導入によって社会がどう変わるのか、多くの人が関心をよせると同時に、不安視もしています。
思考力を問われる職は大丈夫
やるべきことを考えよう
動き出すなら、今
ある程度の不便さは必要では?
実際のところ未来がどうなっているかなんて、誰にもわかりません。しかし、今後数十年の間に、ロボットはどれだけ進化をとげるのか、それによって社会はどう変わっているのでしょうか…。