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お米の研ぎ方次第でごはんがふっくら コツに「今日からやります」「有益」

By - COLLY  公開:  更新:

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炊飯釜に入ったお米

※写真はイメージ

ごはんをおいしく炊くためには、正しいお米の研ぎ方が重要なことを知っていますか。

『TIGER(タイガー)』の公式サイトでは、ごはんをよりおいしく炊くための正しいお米の研ぎ方について詳しく解説しています。

お米を研ぐ理由

※写真はイメージ

ごはんを炊く前にお米を研ぐのは、お米に付いた米ぬかを取り除くためです。

昔は精米技術が低かったため、お米には多くの米ぬかが残っていました。しかし昨今においては、精米技術が向上したことによってお米に米ぬかはほとんど付いていません。

そのため昔のようにしっかりと研ぐ必要はなく、サッと洗ってお米の表面に付いた米ぬかやゴミを洗い流す程度で十分だそうです。

間違ったお米の研ぎ方は

※写真はイメージ

間違った研ぎ方をしてしまうと、炊き上がりのごはんに影響が出てしまいます。以下のような研ぎ方をしないよう注意しましょう。

水を入れたまま研ぎ続ける

水の中に長時間お米を入れた状態で研ぎ続けると、米ぬかのニオイがお米に付いたり柔らかく仕上がったりする原因になります。

時間をかけずに素早く研ぐのがコツです。

ザルを使って研ぐ

ザルを使ってお米を研ぐと、ザルの網目によってお米が傷付いたり割れたりしてしまいます。

お米が割れてしまうとそこからでん粉が流れるので、やさしくかき混ぜるよう意識しましょう。

お湯を使って研ぐ

お米は冷たい水を使って研いでください。

35℃以上のお湯を使うとお米自体の温度が上がり、米ぬかのニオイを吸ったり炊きムラができたりする原因になります。

正しいお米の研ぎ方

※写真はイメージ

お米の研ぎ方で意識すべきポイントは3つです。

・正しい計量

・良質な水でのすすぎ

・やさしく丁寧な研ぎ方

以下で詳しくみていきましょう。

お米を正しく計量する

最初のステップであるお米の計量を正しく行いましょう。

お米の重さは1合あたり約150gで、容量でいうと180㎖です。お米専用の計量カップで量るか、もしくはスケールで150gを量ってください。

計量カップを使う場合は、お米をすくった後に菜箸で表面をならすのがポイントです。

良質な水ですすぐ

お米は最初に入れた水を一気に吸収します。そのため研ぐ際に最初に使う水は、ミネラルウォーターや浄水を使用しましょう。

水を入れて軽くかき混ぜたらすぐに水を捨て、お米が米ぬかのニオイを吸収しないようにするのがポイントです。

やさしく研ぐ

力を入れてゴシゴシ研ぐと、お米が傷付いたり割れたりしてしまい、ベタベタとしたごはんに仕上がる可能性があります。

かき混ぜるようにやさしく研ぎましょう。

また水が透明になるまでしっかり研ぐのもNGです。お米本来の旨みや甘み、栄養分が逃げてしまいます。

水を交換するのは2〜3回程度にとどめましょう。

お米を正しく研いだら、浸水させてから炊飯しよう

上記の手順でお米を研いだたら、お米の分量に合った水を入れて炊飯します。

お米を研ぎ終えたら、お米の分量に合わせた水を入れます。炊飯時に使う水はごはんの味を左右するため、できれば浄水や軟水のミネラルウォーターを使用しましょう。

浸水時間を取るか否かは、土鍋で炊くか、炊飯器で炊くかによって異なります。一般的な土鍋の場合は季節や気温によって異なりますが、およそ1時間以上浸水させる必要があります。しかし、炊飯器の場合は浸水の工程がプログラムに含まれているため、浸水時間を別に取らずにそのまま炊飯することが可能です。

TIGER公式 ーより引用

ごはんの風味はお米の研ぎ方1つで大きく変わります。本記事で紹介した研ぎ方をマスターして、毎日の食事を楽しんでください。


[文・構成/grape編集部]

出典
TIGER公式

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