故・鳥山明さんと「バチバチに仲が悪かった」 急逝受け、ゆでたまご嶋田がコメント
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漫画『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』などを手掛けた、日本を代表する漫画家である、鳥山明さんの逝去が報じられた、2024年3月8日。
突然の別れに世界中から悲しむ声が上がり、同じ漫画家仲間からも、鳥山さんを偲ぶコメントが数多く寄せられました。
ゆでたまご嶋田 『ライバル』鳥山明さんを偲ぶ
漫画『キン肉マン』の原作者で、漫画家ユニット『ゆでたまご』の嶋田隆司さんは、同日にX(Twitter)を更新。
年齢、キャリアともに近い漫画家として、鳥山さんとはライバル的存在であったことを明かしつつも、悲しみの想いをつづりました。
鳥山さんのサインを写した写真とともに、投稿された文章がこちらです。
「本当にバチバチに仲が悪かった」といいつつ、互いにリスペクトし合う関係でもあったことがうかがえる、嶋田さんのコメント。
人気漫画家同士にしか分からない、数々の思い出があるのでしょう。
投稿には、両者の作品に親しんだ人たちから、さまざまなコメントが寄せられていました。
・ライバル同士のいい関係。こちらの目頭が熱くなってしまった。
・『ドラゴンボール』も『キン肉マン』も、連載1話からリアルタイムで読んでいたことが、自分にとって生涯の自慢です。
・そんな裏話があったんですね。互いにガチで勝負していたからこそ、魂を揺さぶる作品が生まれたんだろうな。
・鳥山先生とライバルで「仲が悪かった」と書ける人がこの世に何人いるのか。互いに認め合っていたからこそいえることなんでしょうね。
・初期の頃の色紙を大事に持っているなんて、よきライバルだったのだろう。リスペクトを感じる。
両者の作品が、世界中で愛される名作となったのは、よきライバルがいたからこそなのかもしれません。
互いに高め合う中で生み出された作品は、これからも人々の心を揺さぶり続けていくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]