「トレーナー」と「スウェット」の違いとは? 混同されやすい衣類に「そうだったのか」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。

廊下にカーペットを敷いてみて! 理由に「メリット多い」「買いに行く」家の中の寒さで、廊下の対策は難しいと感じませんか。部屋の中は暖かくても、廊下の寒さで一気に体が冷えてしまうこともあるかもしれません。企業がとっておきの対策を紹介します。
- 出典
- ULLR MAG
リラックスウェアとしても人気の高い、スウェットやトレーナー。どちらも似たような衣類と思われがちですが、実は明確な違いがあることをご存じですか。
衣料品メーカーである株式会社デサント運営のライフスタイル情報サイト『ULLR MAG.』(ウルマグ)より、混同しやすい衣類の違いについて分かりやすく解説します。
スウェットは『生地』の名称
スウェットとは、実は衣類の名称ではなく生地の名称です。『ULLR MAG.』では、スウェット生地について以下のように紹介しています。
ほどよい厚みがあり、肌に触れた時の感触がいいのもスウェット生地の特長です。裏起毛タイプは繊維の中に多くの空気を含むため、より暖かく着られるでしょう。秋から冬にかけて、特に人気の素材です。
トレーナーとは、スウェット生地で作られた、フードが付いていないタイプのトップスのこと。ほとんどのトレーナーがスウェット生地から作られているため、両者が混同されやすいというわけですね。
実際には、スウェット生地から作られる衣類はトレーナーだけではありません。手触りがよく動きやすいため、パーカーやパンツ、ワンピースなど、スウェット製の衣類はどれも非常に人気のアイテムです。
トレーナーとパーカーの違いとは
衣類の名称で混同しやすいのは、スウェットとトレーナーだけではありません。トレーナーとパーカーについても、「何がどう違うのかよく分からない…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
トレーナーとパーカーは、どちらもスウェット生地で作られるのが一般的ですが、フードの有無で区別されます。フードが付いていないものがトレーナー、付いているものがパーカーです。
ちなみに、スウェットと混同しやすいジャージは全く異なる性質を持つ生地です。
スウェット生地もジャージ生地も動きやすく軽いため、カジュアルな装いに向いている素材です。活用シーンが似ているため、混同されやすいのでしょう。実際に触れてみれば、両者の違いはすぐに分かるはずです。
生地や衣類にもさまざまな種類があり、「実はよく理解できていない…」という人も多いのではないでしょうか。
生地や衣類の名称の違いを把握できていれば、ネットショッピングでも好みの衣類に出会いやすくなります。それぞれの特徴にも、ぜひ注目してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]