老教授のひと言に『20万いいね』 大学の授業での言葉に「素敵」「愛されている」
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世界的に感染拡大した、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。
2024年4月現在、『5類感染症』に移行され、人が多く集まるイベントや行事が復活するなど、感染拡大以前の社会に戻りつつあります。
そんなコロナウイルスが流行し始めた時期のエピソードが、同月、X(Twitter)に投稿され、約20万件の『いいね』を集めるほど話題になりました。
老教授「初めてオンラインで授業をしましたが…」
こりま(@korimakorima)さんが、初めて大学で『オンライン授業』をうけた時のことです。
学生たちが教室に集まることができないため、パソコンやスマートフォンのカメラに顔を映して、家で授業をうける『オンライン授業』が始まった頃でした。
授業が終わる際に老教授がいった言葉を、こりまさんは「なんて、きれいないい方だ」と思い、今でも覚えているそう。
その言葉というのが…。
「初めてオンラインで授業をしましたが、学生が、はにかみながら手を振って、笑顔で画面から消えていくのがまるで、優しい、いい夢の終わりのようです」
※写真はイメージ
小説のような、美しい表現ですね…!
確かに、自分に向けて手を振る学生が画面にたくさん映っているのを想像すると、嬉しい気持ちになるかもしれません。
コロナ禍で、暗いムードが世間に漂う中でも起きていた、心温まるエピソードに、多くのコメントが寄せられました。
・教授の知性と人柄があふれ出ていますね…。素敵です。
・こんな、きれいないい回しができる大人になりたい。
・学生に愛されている教授なんだろうなあ。
・やばい…。読んだだけで、自分の心も、きれいになった気がする。
『オンライン授業』という新しいものでも、否定せず、いいところを見つける教授の姿勢が素晴らしいですよね。
予想できない出来事や、新しい世界に触れた時に、受け入れて、少しでもいいところを見つけようとすることが大切なのかもしれせん…!
[文・構成/grape編集部]