東京医師会の『国会議員へのメッセージ』に称賛の声 「よくいってくれた!」「その通り」
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2020年1月に発生した新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)は世界中を混乱させています。
日本でも一時は緊急事態宣言が発令され、新しい生活様式にならった行動が政府から推奨されるなど対策を練っていますが、連日多くの感染者数が発表されている現状です。
まだ治療薬やワクチンが存在せず、肺炎を引き起こした場合は命にもかかわるコロナウイルス。また、感染者増加による病床不足も問題視されています。
東京医師会の『国会議員へのお願い』が話題に
同年7月30日、コロナウイルス感染者の増加を受け、東京医師会の尾崎治夫会長が会見を開きました。
会見の前日、自身のFacebookアカウントで「これ以上、国の無策の中、感染者が増えるのはがまんできない。いいたいことを明日の記者会見でぶちまけていいか」と投稿していた尾崎会長。
会見の冒頭では「今日は遠慮なくいいたいことをいいたいと思います」と宣言し、法的拘束力を持つ休業要請が必要であると政府に強く訴えました。
また尾崎会長によると、PCR検査が受けられる医療機関を都内で1400か所に増設することを目標としているといいます。
会見の最後に尾崎会長は、多くの国会議員に対して真剣な表情でこのように訴えました。
良識ある国会議員のみなさん
コロナウイルスに夏休みはありません。
一刻も早く国会を開いて、国ができること、しなければいけないことを国民に示し、国民を安心させてください。
『東京医師会の心からのお願い』として「今すぐに国会を召集し、法改正を。今が感染拡大を抑えるための最後のチャンスです」と強く呼びかけた尾崎会長。
東京都では連日数百人の新規感染者が報告され、東京ほどではなくとも全国各地で感染者が増えています。
PCR検査を受けられる機関を増やしても限界があるでしょう。また、病床不足は免れることができません。
会見後、ネットからは尾崎会長の訴えに共感する声が相次ぎました。
・尾崎さん、よくぞいってくれた!医師会や医療従事者のみなさん、いつもありがとう。
・「コロナウイルスに夏休みはない」か…。本当にその通りですよね。
・強い言葉から、医師会の高い緊張感が伝わってきました。
感染者が増えている今だからこそ、一人ひとりが緊張感を持つことが大切なのでしょう。
国には現状をしっかりと把握してもらい、少しでも命を失う人や苦しむ人が減るよう最善の方法を考えてもらいたいですね。
[文・構成/grape編集部]