「道民の皆様に…」 コロナの医療支援に派遣された自衛隊、任務への想いを綴る
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※写真はイメージ

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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大が止まらない2020年。
北海道では感染者数が増えており、特に旭川市では同年12月10日時点で市内におけるコロナウイルス患者の病床使用率は約72%に至っています。
旭川市では国内最大規模の病院のクラスターが発生。自衛隊の看護官を派遣することを決定しました。
同月8日、陸上自衛隊北部方面隊は鈴木直道知事から看護官を派遣する『災害派遣』を要請され受理。雪が降りしきる中、『災害派遣隊』と書かれたバスで出動しました。
派遣された看護官たちは医療関係者と連携し、「道民のみなさまに安心感を届けられるよう全力で任務を遂行する」とTwitterに投稿しています。
北部方面隊のTwitterには、任務遂行の様子が随時更新されており、感謝の言葉が続々と寄せられていました。
・感謝しかありません。本当にありがとうございます。どうかお身体に気を付けて。
・同じ職業のものとして本当に尊敬します。ありがとうございます。
・お疲れさまです。自衛隊がいるから安心できます。心と身体を大切にしてくださいね。
・道民として深く感謝します。こういう時も災害派遣になるんですね。どうぞよろしくお願いします。
同月15日からは大阪府にも、自衛隊の看護官が派遣されることが防衛省から発表されています。
有事の際に助けてくれる自衛隊に感謝しかありませんね。
[文・構成/grape編集部]