埼玉県内の温浴施設で『日本酒ロス削減』のイベントを開催! 気になる内容は?
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、外出の自粛が呼びかけられている2021年3月現在。
人が密集するのを避けるため、冠婚葬祭などにまつわるイベントが減少した結果、あらゆる食品や花の消費が落ち込み、深刻なロスを引き起こしています。
日本酒もその1つです。悩ましい現状を打破するべく、試行錯誤している生産者は、全国各地にいるでしょう。
埼玉県にある株式会社『温泉道場』は、県内で大量に日本酒や酒粕が余っていることを知り、次のような想いを抱きました。
「フードロスを少しでも減らしたい。温浴施設で酒粕や日本酒を活用できないか」
そこで、『温泉道場』が運営する埼玉県内の温浴施設5店舗で、日本酒を活用したイベントの開催を決定!
埼玉県内にある『石井酒造』と『松岡醸造』の日本酒や酒粕を使用し、日本酒風呂や甘酒風呂、甘酒パックなどを提供します。
さらに、4店舗のレストランで、今回のイベントのために開発した酒粕を使用した特別メニューを提供する予定だそうです。
酒粕を使用したパスタやパンサラダ、手羽先の粕漬け焼きなどが味わえますよ。
『飲むこと』以外で、楽しみながら日本酒を活用する取り組みが興味深いですね。
イベント期間:2021年3月22日(月)~4月4日(日)
対象店舗:
『昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉』
『おふろcafe 白寿の湯』
『おふろcafe utatane』
『おふろcafe bivouac』
『BIO-RESORT HOTEL & SPA O Park OGOSE』
grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。
grape『日本がんばれ応援団』特集
[文・構成/grape編集部]