![お皿に盛られたこんにゃく](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/04/colly_7143thumb.jpg)
※写真はイメージ
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食材を長持ちさせるのに役立つ冷凍保存ですが、なかには冷凍すると、味や食感が落ちてしまう食材もあります。
冷凍保存に不向きな食材もおいしく冷凍保存するテクニックをご紹介します。
工夫次第でおいしく冷凍保存できる
食材を無駄にせず長く保存したいけど、この食材は冷凍向きじゃないし…、と悩んだことがある人もいるでしょう。
そんな冷凍に不向きな食材もおいしく保存するテクニックを紹介しているのは、クレラップの公式Instagramアカウント『クレライフ』(krewrap_kureha)です。
クレライフの投稿によると、冷凍保存に向かない食材の特徴は水分や繊維が多いこと。
水分や繊維の多い食材は、冷凍することでおいしさが落ちるだけでなく栄養が損なわれてしまうこともあるのだそう。
そうした食材のおいしさをキープして冷凍保存するためのコツ、そして冷凍していた食材をおいしく食べる方法について紹介します。
食材別にチェック! 冷凍に不向きな食材をおいしく冷凍するテクニック
じゃがいも
そのまま冷凍すると食感が落ちてしまうじゃがいも。
小さめにカットしてから電子レンジで加熱し、小分けにしてラップに包んだ上でジッパー付きの保存バッグに入れて冷凍すると2~3週間保存しておくことができます。
加熱の目安は、200gのじゃがいもとすると、500Wの電子レンジで3分ほど。硬めに加熱するのがポイントです。
食感はやや悪くなってしまいますが、カレーやコロッケなどに使うぶんには問題なく、おいしくいただけます。
豆腐
15分から20分水切りした後、一口大以下のサイズにカットしてラップで包み、ジップ付きの保存バッグに入れて冷凍しましょう。
冷凍保存できる期間は1か月ほど。
食感や色は変わってしまいますが、お味噌汁や煮物にすると高野豆腐のような味わいを楽しむことができます。
キャベツ
切った後に塩をまぶす、もしくは熱湯をかけてから水気を取り、小分けにしてラップに包んで、ジップ付きの保存バッグに入れて冷凍します。
冷凍保存できる期間は1か月ほど。
和え物や汁物に使うのがおすすめです。
こんにゃく
こんにゃくは薄く切って小分けにし、ラップの上に広げて包んだらジップ付きの保存バッグに入れて冷凍保存します。
保存できる期間は1か月ほど。
食感にざらつきが出ますが、煮物や汁物にするとおいしくいただけます。
冷凍することによって味や食感に変化が出る食材も、食べ方を工夫すればおいしく食べられるので、試してみる価値あり。余らせてしまった食材はこうして冷凍しておき、地球にも家計にも優しい暮らしを目指しましょう!
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[文・構成/grape編集部]