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「古紙には絶対に混ぜないで」 古紙再生促進センターの注意喚起にゾクッ

By - grape編集部  公開:  更新:

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ゴミ収集

※写真はイメージ

ダンボール、新聞、雑誌、紙パックなどの古紙は、リサイクルされ、新たな製品として再利用されます。

自治体によってルールは異なりますが、品目ごとにひもで縛り、回収日に出すのが一般的です。

公益財団法人古紙再生促進センター(以下、古紙再生促進センター)のウェブサイトでは、古紙として出せない物について、説明しています。

古紙再生促進センター「古紙には絶対に混ぜないで!」

カバンや靴などを購入した時に、型崩れを防ぐため、紙の詰め物が入っていることがありますよね。

この詰め物は『昇華転写紙(しょうかてんしゃし)』といい、古紙として出すことができないといいます。

古紙再生促進センターのウェブサイトには、昇華転写紙を古紙と混入させてはいけない理由について、以下のように記載されています。

A4 サイズ1 枚の昇華転写紙が混入すると
約 100 トンの損紙が発生します。これまで製紙工場で、
大量の白板紙が損紙として処理されています。

昇華性インクは常温でも転写します。詰物(緩衝材)として
使用されると、時間の経過とともに商品(カバンや靴など)
に転写することがあります。

公益財団法人古紙再生促進センター ーより引用

古紙に昇華転写紙が混入してしまうと、リサイクルされた紙製品に欠点が現れたり、トン単位の再生紙が使えなくなったりするといいます。

昇華転写紙を捨てる際には、古紙としてリサイクルできないので、『可燃ごみ』として出してください。

カバンや靴を買った時に、緩衝材として入っている昇華転写紙を、箱と一緒にまとめて、古紙として出していた人も多かったのではないでしょうか。

昇華転写紙を捨てる際には、古紙再生促進センターの情報を思い出しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
公益財団法人古紙再生促進センター

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