「古紙には絶対に混ぜないで」 古紙再生促進センターの注意喚起にゾクッ
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※写真はイメージ
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ダンボール、新聞、雑誌、紙パックなどの古紙は、リサイクルされ、新たな製品として再利用されます。
自治体によってルールは異なりますが、品目ごとにひもで縛り、回収日に出すのが一般的です。
公益財団法人古紙再生促進センター(以下、古紙再生促進センター)のウェブサイトでは、古紙として出せない物について、説明しています。
古紙再生促進センター「古紙には絶対に混ぜないで!」
カバンや靴などを購入した時に、型崩れを防ぐため、紙の詰め物が入っていることがありますよね。
この詰め物が『昇華転写紙(しょうかてんしゃし)』だと、古紙として出すことができません。
昇華転写紙は、特殊なインクで、衣類などに文字や絵柄を転写する際に利用されます。
見分け方として、プリントされている文字や絵が、逆になっているのが特徴的。例えば、『こんにちは』という文字が、昇華転写紙の場合は『はちにんこ』とプリントされているとか。
そんな昇華転写紙が、使い終わった後、詰め物として流用されている場合があるのです。
古紙再生促進センターのウェブサイトには、昇華転写紙を古紙と混入させてはいけない理由について、以下のように記載されています。
古紙に昇華転写紙が混入してしまうと、リサイクルされた紙製品に欠点が現れたり、トン単位の再生紙が使えなくなったりするといいます。
昇華転写紙を捨てる際には、古紙としてリサイクルできないので、『可燃ごみ』として出してください。
カバンや靴を買った時に、緩衝材として入っている昇華転写紙を、箱と一緒にまとめて、古紙として出していた人も多かったのではないでしょうか。
昇華転写紙を捨てる際には、古紙再生促進センターの情報を思い出しましょう。
[文・構成/grape編集部]