「ありがとう」「恥ずかしい」 在日米海兵隊、海の清掃活動に感謝の声
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出典:在日米海兵隊

「無言の圧を感じる…」 住民のリサイクルに絶大な効果を生んだ『可燃ゴミ』の名前が?SNSで、全国の自治体が採用するユニークなゴミの名称が話題を呼んでいます。可燃ゴミを『燃やすしかないごみ」とした京都府亀岡市と、『分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ』とした徳島県徳島市を取材。『クセが強い』名称に込められた思いや効果を探りました。

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- 出典
- 在日米海兵隊/@mcipacpao
2019年5月29日、在日米海兵隊がTwitterに投稿した内容に、日本国内から「ありがとう」「もっと知られるべき」という声が上がっています。
その日、日本のダイバーと共に、沖縄県北谷町で海中のクリーンアップ活動を行った在日米海兵隊。「海の環境に対する、ダイバーたちの意識を高める」ことを目的に行われました。
主催者の1人であり、スコット・ダーン海兵隊1等軍曹の妻のエイプリルさんは、今回の海中ゴミが抱える問題をこう指摘します。
スコット軍曹によると「海中にはたくさんのゴミがある」といい、実際に今回、回収されたゴミは空き缶やペットボトル、釣り糸や自動車のバッテリー、さらには便座など考えられないものまでさまざま。
今回の活動を知った人からは「ありがとうございます」という声が聞こえて来る一方で、「同じ日本人として恥ずかしい」とゴミを捨てる人がいる現実を悲しむ声もありました。
昔から、美しい海を守る取り組みが活発に行なわれている沖縄。しかしどんな取り組みも、一人ひとりの意識を変えなければ、意味がありません。
海を訪れるすべての人が、自分自身の行動を見つめ直していく必要があります。
[文・構成/grape編集部]