生ごみと上手に付き合って、きれいなゴミ処理、ゴミだしをこころがけてみませんか?
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キッチンの生ゴミ、どうしてる? 企業が教える『生ゴミ処理方法』に「なるほど」料理をすれば出てきてしまう『生ゴミ』。多くの自治体では『燃えるゴミ』と一緒に出しますが、回収のタイミングは地域や住環境によって変わります。生ゴミを扱いやすくするために、自分にとって『いい処理方法』を見つけましょう。

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ゴミ回収日の朝、ゴミ袋に水分が溜まってしまっている時ありませんか?
しかも破れていたりした時には匂いもでるし余計な掃除も増えて、せっかくの朝が台無しになってしまいますよね。気持ち良い朝を過ごすためにも水分を溜めないきれいなゴミ処理の方法を考えてみましょう。
ゴミ袋に溜まる汚水の原因の大きな要因は生ごみの処理です。
シンクにたまる生ごみ、野菜の皮。やっと片づけたと思ったら、今度は食卓の食べ残しなど、生ごみは収集日や家事の都合を考えず溜まります。玄関を開けるとなんだか臭う、なんていやですよね。生ごみの80%は水分です。水分を減らすだけで腐敗の進みが遅くなりますし、あの嫌な汚水からも逃れられます。
そのポイントは・・・
ゴミを水に触れさせない。
野菜は皮をむいてから洗ってみましょう。新聞紙の上での皮むきをすると、皮からでる余分な水分も吸ってくれます。最後は新聞紙ごと丸めてゴミ袋へ。
水切りネットを活用する。
市販のものもありますが、スーパーで手に入るビニール袋にお箸で穴をあけるだけの「簡単水切りネット」でもずいぶん違います。おはしでいくつか穴をあけたビニール袋に生ごみをいれ、結ぶついでにギュっとにぎってさらに水分をだしてゴミ袋に。
わざわざ水切りネットを購入する必要もありませんし、三角コーナーや排水溝に生ゴミがたまることも防げます。
ゴミ袋にも一工夫。
ゴミ袋の底に新聞紙が1枚でもひいてあると収集日までの水分のたまり方がずいぶん違うようです。新聞紙には消臭効果もあります。紙おむつを捨てる際にも新聞紙で一度くるむとかなり匂いがおさえられますので、ぜひ試してみてください
「忙しくて、ゴミ袋の処理までやれない。」「管理人さんがしてくれるから。」「ゴミ収集車が持っていくから。」と破れてしまっていたり、水分がたれていてもそのままだされているゴミ袋もありますが、ゴミ処理をしてくださる方のこと、そのあとをお掃除してくださる方のことを考えて、自分にも周囲の方も優しいゴミだしの方法を考えたいですよね。
一つひとつの作業は家庭にあるものであっという間にできますので、ぜひ試してみてください。