「なぜこんなことに…」 海で目撃されたサメの『異様』な姿
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渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

【訃報】皆川おさむさんが逝去 「まだまだ若いのに残念」「ご冥福をお祈りします」2025年7月23日、歌手で合唱団『ひばり児童合唱団』の代表である、皆川おさむさんが亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
休暇でカウノル湾を訪れていた生物学者のカプアさんとジョビーさんは、家族でシュノーケリングを楽しんでいました。
そこで2人は、太い釣り用ロープが絡まったまま泳いでいるジンベエザメを見かけます。
カプアさんもジョビーさんも、泳ぎにくそうな状態のジンベエザメを見過ごすことができず、助けることを決意。
しかし、ジンベエザメの体に絡まった釣り用ロープは直径10cm近くもあり、なかなか切れません。
しかも、もともとシュノーケリングを目的にして来ていたため、酸素ボンベの準備はなく、素潜りの状態。体力的にもきつかったことでしょう。
それでも2人は決して諦めず、潜水を繰り返して少しずつロープを切っていきます。
また、ジンベエザメもロープが切られている間はおとなしくしているのが、映像からも分かります。
そうして、ついにロープを切ることに成功した2人。そのままジンベエザメはゆっくりと泳いでいってしまいました。
海の生き物たちにとって、海洋ゴミの存在は命に関わる深刻な問題です。
人間が捨てたものだけでなく、もともと漁業で使われていた網やロープが放置され、そのまま海を漂うゴミになってしまう場合もあります。
また、漁具のほとんどがプラスチックでできているため、海中で分解されることはありません。つまり、人の手で回収されないかぎり、ほぼ永久的に海のゴミとして残り続けるのです。
今回のジンベエザメも、もしもカプアさんとジョビーさんが見つけなかったら、あのロープが命を落とす原因になっていたかもしれません。
海洋ゴミの存在は、世界各国が解決に向き合うべき問題の1つ。これ以上、罪のない命が危険にさらされないことを願います。
[文・構成/grape編集部]