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「なぜこんなことに…」 海で目撃されたサメの『異様』な姿

By - grape編集部  公開:  更新:

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休暇でカウノル湾を訪れていた生物学者のカプアさんとジョビーさんは、家族でシュノーケリングを楽しんでいました。

そこで2人は、太い釣り用ロープが絡まったまま泳いでいるジンベエザメを見かけます。

カプアさんもジョビーさんも、泳ぎにくそうな状態のジンベエザメを見過ごすことができず、助けることを決意。

しかし、ジンベエザメの体に絡まった釣り用ロープは直径10cm近くもあり、なかなか切れません。

しかも、もともとシュノーケリングを目的にして来ていたため、酸素ボンベの準備はなく、素潜りの状態。体力的にもきつかったことでしょう。

それでも2人は決して諦めず、潜水を繰り返して少しずつロープを切っていきます。

また、ジンベエザメもロープが切られている間はおとなしくしているのが、映像からも分かります。

そうして、ついにロープを切ることに成功した2人。そのままジンベエザメはゆっくりと泳いでいってしまいました。

海の生き物たちにとって、海洋ゴミの存在は命に関わる深刻な問題です。

人間が捨てたものだけでなく、もともと漁業で使われていた網やロープが放置され、そのまま海を漂うゴミになってしまう場合もあります。

また、漁具のほとんどがプラスチックでできているため、海中で分解されることはありません。つまり、人の手で回収されないかぎり、ほぼ永久的に海のゴミとして残り続けるのです。

今回のジンベエザメも、もしもカプアさんとジョビーさんが見つけなかったら、あのロープが命を落とす原因になっていたかもしれません。

海洋ゴミの存在は、世界各国が解決に向き合うべき問題の1つ。これ以上、罪のない命が危険にさらされないことを願います。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Family Diving Trip Turns Into Rescue Mission to Free Whale Shark Entangled in Fishing Line

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