靴やカバンの中に詰められているゴミの捨て方に、清掃員「間違えないで!」
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私たちは、日頃からさまざまなゴミを出しています。
燃える、燃えない、ペットボトルなどに分けて捨てているはずですが、時として間違えている場合があるのです。
マシンガンズ滝沢が指摘する『昇華転写紙』の捨て方
ゴミ収集会社の清掃員として働きながら、お笑いコンビ『マシンガンズ』としても活動している滝沢秀一さん。
滝沢さんは、『昇華転写紙』と呼ばれるゴミが、間違えた方法で捨てられていると指摘しました。
『昇華転写紙』とは、購入した靴やカバンの中などに詰められている緩衝材のことです。
※写真はイメージ
「昇華転写紙は古紙だろう」という誤った認識により、ほかの紙と混入して捨てられがちなのだといいます。
しかし、滝沢さんは「昇華転写紙が古紙に混ざったまま回収されると、多くの紙が無駄になる」と指摘しました。
公益財団法人古紙再生促進センターによると、A4サイズ1枚ほどの『昇華転写紙』が古紙に混入してしまうと、およそ100tもの使えない紙が発生するそうです。
そのため滝沢さんは、『昇華転写紙』を燃えるゴミとして捨てることを忘れないでほしいと呼び掛けています。
滝沢さんがTwitterを通じて発信した、『昇華転写紙』の捨て方。
古紙として出していた人が一定数いたようで、反省の声が上がっています。
・すみません、間違えて捨てていました…。これからは気を付けます!
・これは知らないと、古紙として捨てる人も少なくないだろうと思います。滝沢さんの投稿が多くの人に届いてほしい。
・恥ずかしながら、意識していませんでした…。紙の分別は難しいですね。
世界中で、環境問題が議論されている現代社会。
私たちが今後も地球で暮らしていくために、日々発生するゴミの問題を避けて通れません。
正しいゴミの捨て方を守り、きれいな地球を維持するように心がけたいですね。
[文・構成/grape編集部]