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簡単・エコ・癒し!「生ごみブレンドプロジェクト」をみんなに教えたい

By - grape編集部  公開:  更新:

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お料理の際に出てしまう野菜の皮、お肉の筋、魚の骨。そして食べ残しなど…

家庭で日々出てきてしまう、生ごみ。燃えるゴミの日が来るまで家の中のごみ置き場で嫌なにおいを放つ、ちょっぴり困った存在です。

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でも、そんな生ごみを有効に活用する方法があります!

方法はとっても簡単。そして電気を使わずにとてもエコ! さらに、土に触れることで自然とストレスも解消される…?

生ごみを資源にする4つの方法

生ごみを捨てずに、栄養たっぷりな土を作る資源として活用しましょう!

出来上がった土は花や野菜を植えるときに最適な、良質な土として使えます。方法はさまざまにありますが、ここでは4つご紹介します。

1.土壌混合法

生ごみをしっかり水切りします。可能であれば、なるべく細かく(1cm~2cm)するとベスト!

水きりした生ごみをプランターで土と混ぜるだけ。上からしっかり土をかぶせると、虫やにおいをシャットアウトできます。

土は週に1回程度かき混ぜます。土を酸素にしっかり触れさせることがポイントです。約3~4週間ほど経ち、生ごみの形がなくなってサラサラな状態になったら完成!

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提供:横浜市 資源循環局

土壌混合法は初心者でも始めやすい、一番おすすめの方法です。

2.段ボールコンポスト

段ボール箱の中でピートモスなどの基材と、米ぬかなどの発酵促進剤を混ぜます。生ごみは水を切って基材に入れます。微生物により、自然界での循環を段ボールの中で再現する形です。

段ボールの底から空気の流れができるように、すのこなどの上に乗せるのがポイントです。

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提供:横浜市 資源循環局

3.ミミズコンポスト

シマミミズを飼育して、生ごみをエサとして与えます。ミミズが生ごみを土と有機肥料にしてくれます。

シマミミズはエサがなくなると箱から逃走してしまうので、生ごみを切らさないように与えるのがポイント。

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提供:横浜市 資源循環局

4.有機微生物による分解

菌などの微生物によって発酵させた『ボカシ』やEM菌などを使用して、生ごみを有機肥料に変える方法です。

『ボカシ』は、米ぬか・もみ殻から作られます。

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提供:横浜市 資源循環局

生ごみは燃えづらい

これらの方法は、神奈川県横浜市が実施している「生ごみブレンドプロジェクト」で紹介されているもの。ちょっとした工夫で、ごみが減り、資源として活用できるようになります。

水分の多い生ごみは、焼却工場で燃やそうとしてもなかなか燃えません。横浜市では、燃やすために火力を上げる、24時間年中無休で燃やす、という方法をとっています。

でもそのことでお金(=税金)がかかり、CO2も多く排出されてしまいます。

一つの家庭から出るごみは、地球全体から見ればほんの少しの量かもしれません。でもたくさんの家庭が取り組みを始めたら、きっと大きな良い影響になるはずです。

環境に良い影響を与え、さらに無駄な税金も使わない!

ぜひ、ご家庭で「生ごみブレンド」を始めてみてください。そして「この方法、いいな」と思ったらお友達にもすすめて、良い連鎖をつなげていきましょう。


[文/grape編集部]

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出典
横浜市

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