「まな板が汚れません」 トマトの種が飛び出ない目からウロコの切り方
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- 出典
- soeasy.hacks
トマトを切ると、中心部にあるゼリー状の種が包丁に押されて飛び出てきます。数を切るうちにまな板がベチャベチャになり、ストレスを感じることはありませんか。
ゼリー状の部分はトマトのうまみ成分でもあるので、捨てずに残しておくのが理想です。
ライフハック動画メディア『soeasy(soeasy.hacks)』のInstagramでは、トマトの種を出さずに切る2つの方法を紹介しています。
まな板の汚れを防いで、料理中のプチストレスを軽減させましょう。
1.表面のへこみを見て切る方法
トマトのへた周辺には、不等間隔に入ったへこみがあります。普段はあまり気にしない部分ですが、ドロッとした種を出さずにカットするのに役立ちます。
まず、トマトのへたを取ります。へこんでいる部分に包丁を当て、へこみに沿うように切りましょう。
へた周辺にあるへこみの間隔はトマトによって変わります。使うトマトによっては、大きさが不ぞろいになってしまうかもしれません。
大きさを揃える必要がない料理にはこの方法を活用してみてはいかがでしょうか。
2.へた側を最初に切る方法
へこみが分かりにくいトマトや、明確なガイドラインが欲しいという人は、へた側を最初に切る方法を試してみましょう。
まず、へたが横になるようにトマトを置き、断面が平らになるようにへたの部分を切り落とします。
断面を上にしてトマトを置くと、トマトの種が入った部屋を区切る壁が見えてくるので、この壁に沿って包丁を入れていきましょう。
こちらの方法も、へこみに沿って切る方法と同じくトマトの種が流れ出てきません。
へたの部分を切り落とすので、へこみに沿って切る方法より少しだけ小さくなってしまいますが、種がどこに入っているのか一目で分かります。
へこみの観察はミニトマトにも応用できる
ミニトマトにも大きいトマトと同じようにゼリー状の種があるので、切り方によっては種が飛び出してしまいます。
ミニトマトを切る時は、へたの周辺にある『真っ直ぐに入ったへこみ』を見つけましょう。
へこみに沿って包丁を入れることで、種の飛び出しを防げます。
大きいトマトと同じくへこみが分かりにくいものがあるので、できるだけへこみがはっきりしているミニトマトを選ぶようにしましょう。
トマトの種は栄養が豊富なので、なるべく一緒に食べたい部分です。
タネを飛び出させずに切ることができれば、栄養も取れてまな板も汚れず一石二鳥です。簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]