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向きによって「食感が変わる」 大根おろしの作り方に「そうなの?」

By - COLLY  公開:  更新:

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ダイコンおろし

※写真はイメージ

大根おろしは、焼き魚や天ぷら、鍋料理などさまざまな料理を引き立てる名脇役です。

大根おろしを作る時、何気なくおろし器に当てている人も多いかもしれません。しかし、実はおろす方向によって味や食感が大きく変わることを知っていますか。

『オイシックス・ラ・大地株式会社』が運営する『らでぃっしゅぼーや』のウェブサイトでは、大根のおろし方を解説しています。

繊維の向きに注目してすりおろし、大根おろしをよりおいしく仕上げましょう。

大根は『横向き』におろす

大根をおろし金でおろしている様子

※写真はイメージ

大根おろしを作る時は、『繊維の向き』を意識してみましょう。大根の繊維は、上部から先端に向かって『縦方向』に走っています。

大根をおろす時は、この繊維 がおろし器に直角に当たるように“横”におろします。

らでぃっしゅぼーや ーより引用

繊維を断ち切るように『横向き』におろすのがポイントです。横向きにおろすことで繊維がしっかり切れ、滑らかな食感の大根おろしになります。

これを繊維に添って“縦”におろすと長い繊維が入って口当たりが悪く、水分も分離してしまうので注意しておろしてください。

らでぃっしゅぼーや ーより引用

横向きにおろすと食感がよくなるだけでなく、水分を逃しにくいのも特徴です。

そのため、大根に含まれる『アミラーゼ』や『プロテアーゼ』などの消化酵素、栄養素も余すことなく食べられます。

これらの消化酵素は熱に弱く、大根の細胞が壊れると流れ出すので、大根おろしは栄養を効率よく摂取できるおすすめの食べ方です。

大根をおろす時は『おろす向き』を意識して、ワンランク上の味わいを楽しみましょう。

大根の部位によって味が異なる!

大根は『上部』『中部』『下部』の3つの部位に分けられ、それぞれ水分量や甘み、辛みが異なります。

それぞれの特性を理解して料理に生かし、大根をより一層おいしく味わいましょう。

上部は水分が多いのでみずみずしく、甘みが強いのが特徴です。

食感はやや硬めですが、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。生で食べる料理に適していて、大根おろしやサラダにぴったりです。

中部は柔らかく、辛みと甘みのバランスが絶妙なので、さまざまな料理に使えます。大根ステーキや煮物など、大根本来のおいしさを味わう調理法がおすすめです。

下部は水分が少なめで辛みが強いので、漬け物や味噌汁の具に適しています。辛みが好きな人は、大根おろしにするのもいいでしょう。

部位別の特徴を知ることで、1本の大根をよりおいしく調理できます。料理に合わせて部位を使い分け、大根のさまざまな味わいを楽しみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
らでぃっしゅぼーや

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