日焼け止め、正しく使えていますか? コーセーの教える正しい使用方法に「ためになった」「そうだったんだ」
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- 出典
- コーセー
夏の紫外線対策に欠かせない『日焼け止め』。
「どのくらいの頻度で塗り直せばいいのか」「去年の日焼け止めは使っても大丈夫か」など、正しい使い方を知らない人は多いのではないでしょうか。
日焼け止めを数多く扱うだけではなく、社会貢献活動の1つとして中高生に向けた『紫外線対策講座』を行っている株式会社コーセーの担当者に、日焼け止めの使い方について聞いてみました。
日焼け止めの正しい使い方とは
コーセーの担当者によると、『日焼け止めは未開封なら3年、開封済みなら半年から1年』を目安に使い切るのが理想とのこと。
紫外線は夏に強く冬には弱まりますが、実は曇りの日や雪が降る日などにも、肌は紫外線の影響を受けています。そのため一年中使用していただくのが理想的です。
また紫外線は窓ガラスを透過してしまうため、屋内にいる時でも日焼け止めを塗る習慣を作ることをおすすめしています。
気付かないうちに塗布箇所を触ったり汗をかいたりすると、日焼け止めが落ちてしまうため、2~3時間ごとに塗り直すのもポイントです。
ベストな使い分け方は
日焼け止めにはジェル・ミルク・スプレー・スティックのようにさまざまな形状があるほか、敏感肌向けや身体用などタイプもバリエーション豊富。
使用目的や自分の肌質に適したものを選びましょう。
スプレータイプの日焼け止めは髪や頭皮に使いやすく便利です。もし顔に使用する場合は一度手に取ってなじませてからにしてください。顔に塗る日焼け止めとしては、ジェル・ミルク・スティックタイプなどもおすすめです。
肌が荒れていたり日焼けで赤くなっていたりする場合は、敏感肌用の日焼け止めの使用を心がけるとよいでしょう。
メイク時の日焼け止めの塗り直し方は…
※写真はイメージ
メイクをしている時は、以下の手順で日焼け止めを塗り直しましょう。
1.ティッシュや脂取り紙などで顔の汗や皮脂を押さえる。
2.1回ぶんの半量の日焼け止めを手に取る。
3.手のひらに伸ばす。
4.手のひらの向きを縦にし、顔を覆って押さえながら塗る。
5.再び1回ぶんの半量の日焼け止めを手に取り、伸ばす。
6.手のひらの向きを横にし、押さえるように塗る。
7.上からファンデーションを塗り直す。
日焼け止めを縦・横の2回に分けて塗り直すのがコツとのこと。顔全体にまんべんなく日焼け止めを塗れるので、ムラを防げます。
なおスティックタイプの日焼け止めを使う場合は、汗や皮脂を押さえた後にそのまま塗ってかまいません。
紫外線量がもっとも増える夏は、日焼け止めを正しく使って肌をしっかり保護しましょう。