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娘「100歳まで作り続けてほしい!」 母親の作品公開に「レベルが高すぎる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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母親は13歳で父親を亡くし、貧しい生活を送っていたそうです。

洋服が好きで「買えないなら自分で作ろう」と、地方にある洋裁教室に通ったことをきっかけに、裁縫の道に進みました。

その後、娘である宮西さんが誕生しましたが、夫と離婚し、女手一つで育て上げあげたのでした。

裁縫の参考に使っていたのは、『レディブティック』などのソーイング誌。

宮西さんは、物心がついた時から、好きな生地を買って、雑誌などを見て母親に作ってほしい服を選んでいました。

「今思えば、すごくぜいたくだった」と振り返り、令和まで自分の服や、娘の服を楽しそうに作り続けている母親に向けて「100歳まで作り続けてほしい!」とコメントをしています。

母親の今にも注目

編み物にも挑戦し、個展が開けそうなほどの枚数を編んだ母親。

母親が手作りした服の写真

「そんな大層なもんじゃない」と謙遜しつつ、最近では、猫に邪魔されながらも服やセーターのほか、鞄なども作っているそうです。

2024年9月現在のブームは、リュック作り。

「売ればいいのに〜。売ってあげようか?」と宮西さんが聞くと、やはり「売れるほどのものは作れていないし、プロの人の迷惑になるから売らない」と断るとか。

趣味として、思うように作れる環境がベストなのかもしれません。

手仕事中の母親と猫の写真
母親と猫と娘さんの写真
母親が手作りしたリュックの写真

西宮さんの母親についての投稿に、心を揺さぶられる人が続出。

親子のストーリーや、作品のクオリティなどに、このような声が上がりました。

・どうしよう…レベルが高すぎる。

・お母様のお仕立て、柄合わせもシルエットもきれい!すばらしい手仕事で感動しました。

・懐かしい。この年代の方は、子供に服を作ることがよくありましたよね。

・自分の子供時代を思い出して、涙が込み上げました。親が作ってくれた服は、温かな思い出です。

母親の作品は、今後も増え続けるでしょう。

どれもかけがえのない1点もの。これからも楽しみながら、思うままの制作を続けてほしいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
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