おでんは『下ごしらえ』が9割 専門店の助言に「試したい」「やってみます」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 伏見蒲鉾
寒い季節の食卓に欠かせない日本の伝統的な料理『おでん』。
ダイコンやこんにゃく、さまざまな練り物を、じっくりと出汁で煮込んで作る冬の定番メニューです。
おでんを家庭で作っても、「出汁が濁ってしまう」「味が染みない」「練り物が崩れてしまう」など、思うような仕上がりにならないこともあるでしょう。
実は、おいしいおでんを作るための重要なポイントは、具材の下ごしらえにあるそうです。
本記事では『伏見蒲鉾』の公式サイトに掲載されているQ&Aから『おいしいおでんの作り方』についてご紹介します。
おでんのおいしさの決め手!下ごしらえ
おでんの具材の中でも揚げ蒲鉾は、そのまま使うと煮込み汁が濁ってしまう原因になってしまいます。そのため、鍋に入れる前に熱湯をかけて油抜きをするのがポイントです。
このひと手間で出汁の味が染み込みやすく、汁が濁りにくくなるでしょう。
またダイコンなどの根菜類は、あらかじめ下ゆでしておくのがおすすめ。煮込み時間を短縮できる上に、味が均一に染みわたります。
おでんの具材を煮込む手順とコツ
※写真はイメージ
まずは大きめの鍋に、具材が十分に浸るくらいの煮込み汁を用意しましょう。
具材は一度にすべて入れるのではなく、煮込み時間の長い野菜類やこんにゃくから先に入れ、約10分煮込みます。
その後、練り製品やもち入巾着を加えていきましょう。その時に注意したいのが火加減です。
強火で煮込むのではなく、弱火でじっくりと20分程度煮込んでください。適度な火加減と時間を守ることで、練り製品の旨みを中に閉じ込められます。
はんぺんやがんもどきは煮崩れしやすい食材のため、最後に入れましょう。入れた後、おでんの汁を時々かけながら、軽く温める程度にとどめるのがポイントです。
なおもち入巾着は、おでんの汁の上に浮きやすい特性があり、そのまま入れただけでは中のもちが柔らかくならないことがあります。
おでんは、具材の下ごしらえと適した煮込み方、煮込み時間に配慮すれば、よりおいしく仕上がります。ひと手間かけて心も身体も温まる絶品おでんを作ってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]