さつま揚の油抜き どんなメリットがある? 企業の解説に「勉強になった!」
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- 出典
- 紀文
おでんの具材の1つとして欠かせない『さつま揚』。
おでんに入れる際、『油抜き』をしたほうがいいのか迷った経験はありませんか。
本記事では、水産練り製品などの食品製造販売をおこなう、『紀文』の公式サイトの解説に基づいて、さつま揚の油抜きの方法を解説します。
さつま揚は油抜きをしたほうがいいの?
※写真はイメージ
紀文の公式サイトでは、「さつま揚をおでんで食べる時は、油抜きをしたほうがいいのか」という問い合わせに対して、次のように回答しています。
油抜きをすることで、見た目がよくなるだけではなく、味もおいしく仕上がるそうです。
さつま揚を油抜きするメリット
では油抜きをすると、仕上がりがどのように変化するのかを、具体的に見ていきましょう。
1.さつま揚に味が染み込みやすくなる
油抜きをすると、さつま揚の表面の油膜が取れてふっくらするため、おでんの出汁の旨みが中に浸透しやすくなります。
2.おでんの汁が濁らず美しい仕上がりに
さつま揚の油が出汁に溶け出すと、スープが濁ってしまいます。しかし油抜きをすると、透き通ったきれいなスープに仕上がるので、見た目も美しく仕上げられるでしょう。
3.あっさり食べやすいおでんになる
油抜きによってさつま揚の表面から余分な油を落とすと、油臭さが取れてあっさりとしたおでんに仕上がります。油が抜けるぶん、摂取カロリーを減らせる点もメリットです。
油抜きでさつま揚のおいしさがグレードアップ!
さつま揚は油抜きをしなくてもいいため、そのままおでんに入れて調理してもかまいません。しかし『油抜き』のひと手間を加えると、さつま揚のジューシーさやおでんの出汁の味が際立つ仕上がりになります。
こってり風のおでんを食べたい人や調理時間を節約したい場合は、油抜きをせずそのまま使うのも1つです。
さつま揚の油抜きをするかしないかで、おでんの味の味にどのような違いが出るのか、楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]