おでんの「味しみダイコン」を作るには? 短時間で味を染み込ませるコツに「やってみます!」
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ダイコンは「すりおろしません」 裏技に「コレすごい」「なめらかだ」大量のダイコンおろしを作ると、腕や指が痛くなってしまいがち。そのため作るのが面倒だと感じる人も多いでしょう。『おろし金でおろす』方法以外で、ふんわりなめらかなダイコンおろしを大量に作れる方法を紹介します。
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ダイコンがおいしい冬の時期。おでんや煮物、サラダなど、手間はかかるもののおいしいレシピが楽しめます。ただ、「もっと時短したい」「1本使い切れないかも」と思うのも事実です。そんな時にはこの方法がおすすめです。
「味しみしみ」を下ゆでなしで!
冬の料理に欠かせないダイコン。ただ、1本すべて使い切れないうちにしなびたり、スが入ってしまったりと、残念な経験をしている人も多いのではないでしょうか。しっかり味をしみこませた煮物を作りたくても、下ゆでを含めて長い時間がかかるのも悩みの種ですよね。
そんな時に食品企業・ニチレイフーズ(@nichirei_foods)がX(旧Twitter)で紹介する方法を試してみませんか。
その方法とはなんと「冷凍」! 冷凍すると下ゆでをしなくても短時間で味がしみるようになるのだそう。冷凍する時も特に下ごしらえは必要なく、生のままフリーザーバッグに入れるだけなのだとか。
公式サイトではさらに詳しく解説していました。
冷凍する時には2~3週間を目安にするとよいそうです。また、使い方を考え、「用途別冷凍」にするのもおすすめですよ。
お味噌汁に入れるなら、冷凍前に使いやすく切っておくと便利です。煮物やおでんの場合は輪切りやご家庭で食べたい形に切りましょう。
使う時は解凍する必要がなく、凍ったまま加熱調理してよいというのも嬉しい時短テクニックですね。これで「味しみしみダイコン」になるのなら喜びもひとしおです。
ほかにも「下味を付けて冷凍(お漬物やサラダ用に)、自然解凍で」「すりおろして冷凍(ダイコンおろし用に)、自然解凍かレンジの解凍機能で」などの保存方法と使い方が紹介されていました。
ダイコンおろしは解凍後にザルで水気を切るとなおよいそうですよ。少量ずつ使いたい人は製氷皿を使った冷凍もおすすめです。
ダイコンを使い切れるのも嬉しい
時短やレシピのバリエーションが広がるだけではなく、1本を無駄にせず使い切りやすいのも注目の保存方法です。Xの引用ポストにはこんな声もありました。
「なん・・・だと!? これで今までのような不幸なダイコンを出さずに済む」
何本ものダイコンを使い切れなかった過去があるのでしょうか。これからは冷凍保存技で不幸なダイコンを減らせることでしょう。
ダイコンはビタミンCや抗酸化物質、カリウムなどを多く含む野菜です。免疫力も高まるといわれています。無駄なくおいしく調理して、風邪を引きやすい冬の健康管理に役立てましょう。
[文・構成/grape編集部]