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「知らなかった」「すぐやる」 紀文が教える失敗しない自宅おでんの作り方

By - COLLY  公開:  更新:

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お皿に盛られたおでん

※写真はイメージ

冬の定番料理「おでん」は、大根や卵、こんにゃく、練り物など、さまざまな食材を楽しめるメニューです。

具材を入れて煮込むだけでできるので「簡単」と思われがちですが、味付けや煮込みが思うようにできず「案外難しい」と思う人も多いのではないでしょうか。

本記事では、はんぺんやかまぼこでおなじみの『紀文』の公式サイトに掲載されている「おでんの鉄則十か条」と「失敗しない自宅おでんの作り方」を紹介しています。

紀文が提唱する『おでんの鉄則十か条』

おでん作りで失敗してしまう主な原因は、「煮込みすぎ」です。

長い時間または強火のまま煮込むと、煮汁が少なくなって具材の煮崩れが起こるだけではなく味も濃くなってしまいます。

大根やこんにゃくなどの味が染み込みにくい食材は、おでんを煮込む前の下ごしらえが重要です。

紀文が提唱する『おでんの鉄則十か条』を見てみましょう。

準備のポイント

一、大きめの鍋で、具(たね)が浸るぐらい汁をたっぷりと用意。

二、具(たね)はいろいろ用意して、味や食感の変化をつける。

下ごしらえのポイント

三、ゆで玉子は固ゆでに。大根やこんにゃくは表面に隠し包丁を入れる。

煮るときのポイント

四、煮えにくいもの・味のしみ込みにくいものから順番に煮る。

五、弱火でコトコトがポイント。強火は煮くずれ・煮つまり・汁のにごりの原因に。

六、鍋にフタをして煮込むときは必ずフタをずらす。

七、汁が煮つまったときは、味をみてお湯か汁を足す。

八、練りものの旨みがおでん汁に出過ぎないように、練りものを煮る間は10〜15分。

九、はんぺんは食べる直前に入れ、汁をかけながらさっと温める。

その他のポイント

十、揚げものは油分が気になるときは熱湯でさっとかける程度の油抜きを。

紀文食品公式 ーより引用

おでんを作るポイントは「煮ることだけ」のように感じますが、使う鍋や入れる具材、具材を入れる順番も大切なポイントです。

おでんを煮込む時は、だし汁の煮詰まり具合を確認しながらじっくりと煮込みましょう。

失敗しない自宅おでんの作り方

※写真はイメージ

『おでんの鉄則十か条』を生かした、紀文が紹介する「失敗しない自宅おでん」を紹介します。

材料:4人分

はんぺん(大判) 1パック

焼ちくわ 1パック

揚ボール 1パック

魚河岸あげ® 2個

紀文つみれ 1パック

ちくわぶ 1パック

結び昆布 4本

こんにゃく 1枚

大根 300g(1/3本)

ゆで玉子 4個

A:汁(つゆ) 3,000㎖

からし 適宜

作り方

1.はんぺんは8等分の三角形に切り、焼ちくわ、ちくわぶはそれぞれ長さを2等分し、さらに斜め2等分に切る。魚河岸あげ®は2等分に切る。

2.こんにゃくは両面に細かく包丁で切り込みを入れて、食べやすい大きさに切り、さっとゆでておく。

3.大根は2㎝厚さに切り、片面に十文字の切り込みを入れ、下ゆでする。

4.鍋にAを煮立て、ちくわぶ、大根、こんにゃく、ゆで玉子を加えて弱火で約30分間煮る。

5.4に焼ちくわ、揚ボール、つみれ、結び昆布を加え、さらに約5分間煮る。

6.5に魚河岸あげ®を加えて約10分間煮る。

7.最後にはんぺんを加え、おでん汁(つゆ)をかけながら温め、ふっくらしたら火を止める。

紀文食品ホームページ ーより引用

おでんは、冬から寒さの残る春先まで長く楽しめる料理です。紀文の『おでんの鉄則十か条』を守りながら、いつもよりおいしい「自宅おでん」を作ってみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
紀文食品

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