レモンの木を植えた小学生 12年後の展開に「泣いた」「これは祝いたい」
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「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
さまざまなSNSで導入されている『いいね』などのグッドボタンは、その名の通りポジティブな共感を可視化したもの。
文章を送らずとも、「素敵だね」や「応援しています」「よかったね」といった気持ちを込めて、気軽にポチッと押すことができますよね。
2025年1月、Xで16万件もの『いいね』を集めた写真が、話題になっています。
普通のレモンの写真が16万もの『いいね』を集めた理由
注目を集めたのは、チル(@NudibranChiru)さんが投稿した1枚。
しかし写っているのは、一見特に変わったところのない、食材です。その背景を知らなければ、この『いいね』の数に疑問を覚えてしまうことでしょう。
全国から絶賛の声が寄せられた理由は、その写真が撮影された経緯にありました。チルさんのひと言ともに、実際の写真をご覧ください!
「12年前に植えたレモンの木から、やっと実が収穫できた!」
1個のレモンを愛おしそうに握る、チルさん。
実はこのレモンは、スーパーマーケットなどで購入したものではなく、チルさんが小学2年生の頃に植えたレモンの木から収穫したものだったのです!
当時、子供の少ないお小遣いを使い、ホームセンターでレモンの木を購入したという、チルさん。その木が、12年経ってようやく実をつけたといいます。
初めて大きな実を目にした時の、チルさんの喜びは、言葉では表せないほどに大きかったことでしょう。
これも、チルさんが12年もの間、諦めずにレモンの木を育ててきたからこそ、成果が出たといえます。
長年の努力と、収穫時の喜びや感動が伝わってくる1枚に、多くの人が『いいね』や祝福のコメントを贈りました。
・これまでの努力を想像して泣いた。レモンが応えてくれたんだなあ。
・『桃栗三年柿八年』に続いて『檸檬十二年』ということか…。
・12年間の努力を敬して、投稿者さんを心から祝いたい。
また、同じくレモンの木を何年も世話する人たちからは、「自分も諦めずに頑張ります!」という声が寄せられていました。
その想いは、きっと木にも届いているはず。チルさんに『いいね』を贈った人たちの木にも、いつか大きな実がなるといいですね!
[文・構成/grape編集部]