ごはんが炊けたらしっかりかき混ぜて! おいしく仕上げるコツに「必ずやる」
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※写真はイメージ
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- 出典
- ヤマトライス
炊けたごはんの『お米が立っている』状態は、ごはんのおいしさを表す基準でもあります。
具体的にどのような状態のことを指しているか知っていますか。
本記事では、お米が立つ仕組みについて紹介します。
『お米が立っている』のはおいしさの証
お米製品を数多く取り扱う企業、大和産業株式会社の取り扱いブランド『ヤマトライス』の公式ページでは、『お米が立つ』仕組みについて解説していました。
急速に吸収された水分がなくなると、お米が立った状態に。
炊飯器のふたを開けた時にお米が立っていると、おいしく炊けた証拠といえるでしょう。
おいしいごはんに仕上げるには
※写真はイメージ
おいしいごはんに仕上げるために、以下のコツを押さえましょう。
1.ぬかをしっかり落とす
洗米の際にぬかをどれくらい落とせるかが、おいしさを左右します。水をたっぷり使ってすすいだ後、少量の水で米を押すようにしながら研ぎましょう。
2.入れる水にこだわる
ごはんを炊く時に入れる水にもこだわれば、よりおいしく仕上がります。
ミネラルウォーターや浄水器の水のほか、沸騰させてカルキを抜いた水道水などを使ってみましょう。
3.十分に浸水させる
お米を水に浸しておくと、お米の芯にまで水が浸透し、ふっくらとしたごはんに仕上がります。
お米を研いだ後、最低でも30分は浸水させましょう。
4.炊き上がったら、ごはんを蒸らす
ふっくらしたごはんに仕上げるためには、『蒸らし』の工程も重要です。
炊き上がり直後の高温状態で十分に蒸らすと、お米が余った水分を適度に吸収します。
炊き上がった後、すぐに炊飯器のふたを開けるのではなく、そのまま10~15分ほど放置してごはんを蒸らしましょう。
また蒸らすことで、お米のデンプン質が消化吸収しやすい状態にもなるため、胃腸の調子を整える時に意識してみるのもおすすめです。
5.しっかりかき混ぜる
蒸らし終えたら炊飯器のふたを開け、窯の底からごはんをひっくり返すようにかき混ぜてみてください。お米が空気に触れて余分な水分が飛ぶので、味や食感を均一に仕上げます。
立ったお米はおいしさの証です。炊き方のコツや炊き上がった後のステップを意識して、おいしいごはんを味わってください。
[文・構成/grape編集部]