『お見送り』を独り占めしようとする秋田犬 その行動に「強い意志を感じる」
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

撮影者「…お前今どんな心境なんよ」 湖で野鳥が?「夜勤で乾き切った心に効く」「…お前、今どんな心境なんよ」というひと言とともに、1枚の写真をXで公開したのは、土井一心太(@aganoya)さん。なんでも、新潟県阿賀野市に位置する瓢湖(ひょうこ)で、ある野鳥が独特なポーズで静止していたといいます。
- 出典
- @kodomo4dog5
・コンサートスタッフかな?いい仕事をしそう。
・「ほかのヤツは来るな!」っていう強い意志を感じる。
・前脚の使い方が、人間みたい…。
こうした声が寄せられているのは、複数の秋田犬たちと一緒に暮らす、@kodomo4dog5さんがXに投稿した1枚です。
投稿者さんは、秋田犬たちを育てるとともに、娘さんの育児もおこなっています。
毎朝、窓を1箇所開けるたびに、学校に向かう娘さんを見送ろうと、愛犬たちが寄ってくるそうです。
ある日、いつものごとく愛犬たちが『お見送り』をするべく、開け放した窓のほうに近付いてきました。
しかし、明確な理由は分かりませんが、1匹の主張があまりにも激しかったようで…。
せっかく窓を開けたのに、独り占めする犬。独り占めの技がすごい。
3匹を背にして、1匹の愛犬が「僕に任せるワン!」といわんばかりに、『お見送り』を独占していたのです!
右前脚を器用に使い、何人(なんぴと)ならぬ「『何犬』たりとも顔を出させまい」とする後ろ姿には、もはや貫禄すら感じます。
『決して自分の番が回ってくることのない順番待ち』をしているかのような3匹の背中からは、どこか哀愁が漂っていますね。
投稿者さんは、当時について「技が磨かれて、隙がなくなってしまいました…。『渋滞』しているのに譲る気がない犬がいて困ります…」と困惑。
投稿者さんと同様、背後でただ見守ることしかできない3匹もきっと、自分たちの置かれた状況に首を傾げたことでしょう。
窓を独り占めにした1匹は、もしかすると「たまには『お見送り』を独占してみたいワン」なんて欲が湧き上がったのかもしれませんね…!
[文・構成/grape編集部]