意外と知らない『突っ張り棒』の設置テク 少し長めに伸ばしてから…?
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※写真はイメージ

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アイテムの収納などに重宝する『突っ張り棒』。
便利なアイテムである一方、設置方法を間違えていると、思わぬトラブルが起こることもあるようです。
さまざまな収納術を紹介している、整理収納アドバイザーのゆり(yurimochi.home)さんのInstagramから、突っ張り棒の正しい設置方法を紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
突っ張り棒の正しい設置方法とは
ゆりさんによると、9割の人が突っ張り棒の正しい付け方を知らないとのこと。
多くの人は、突っ張り棒の長さを設置したい場所の横幅より短くしてから中に入れ、端をくるくる回しながら長さを調節しているでしょう。
しかしこれは間違いだと話すゆりさん。除菌スプレーを引っかけてみたところ、耐荷重分より軽いにもかかわらず、突っ張り棒が落ちてしまいました。強度が低いことが分かります。
正しい付け方はまったく逆の方法です。
まず、設置したい場所の幅よりも突っ張り棒を少し長めにします。
そして設置する場所にグッと押し込むようにして入れていきましょう。
1回目と同じように除菌スプレーを引っかけてみたところ、今度はしっかり引っかかっています。この設置方法なら、耐荷重分をしっかり支えられそうです。
ただし、突っ張り棒によって耐荷重は異なります。
製品の袋に記載されている表示や販売元の公式サイトなどで確認できるので、購入前に調べておきましょう。
突っ張り棒は使い方が幅広く、ほかのアイテムと組み合わせて棚のようにも使えます。その際も、組み合わせるアイテム一つひとつの耐荷重を確認しておくことが大切です。
ゆりさんはこのほかにも、多くの整理・収納のテクニックを発信しています。参考にすると、生活しやすい家が実現するでしょう。
[文・構成/grape編集部]