『新横浜ラーメン博物館』が書籍化? 今月20日に発売される本の内容とは…
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
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
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2024年に開業30周年を迎えた、神奈川県横浜市にあるフードアミューズメントパーク『新横浜ラーメン博物館(通称:ラー博)』。
2022年7月からは『30周年企画』として、過去に出店した36店舗の銘店を2年間かけ、リレー形式で出店するプロジェクト『あの銘店をもう一度』をスタートさせました。
同プロジェクトに出店した各店のバックストーリーが描かれた書籍『ラー博30年 新横浜ラーメン博物館 あの伝説のラーメン店53』が、2025年2月20日から株式会社講談社より発売されます!
『新横浜ラーメン博物館』が書籍になって登場!
本書の制作にあたり、食のニュースサイト『おとなの週末Web』にて1年あまり連載してきたものを加筆・再編集。
さらに、出店中のレギュラー店や紹介できなかった店のエピソードも追加してまとめられています。
『ラー博』の館長を務める、岩岡洋志さん。ラーメンの博物館は「全員反対からのスタートだった」と語りました。
誰もがラー博が30年続くとは考えていなかったと思います。1990年3月にプロジェクトがスタートする前、家族、友人、関係者に話をしましたが、みんな反対でした。
当時の新横浜(横浜市港北区)は開発が進んできたものの、まだ空き地が目立ち、休日には人がいない状況です。それに、バブル経済の影響もあり、「新しいもの、近代的なデザイン」に目が向いている時代でした。
そんな状況下にラー博が掲げたコンセプトは、「誰もが知る大衆的な食べ物の”ラーメン”」「昭和33年の風景」「博物館」――。すべてが時代に逆行した内容でした。
”みんな反対”のなかにあっても、私は、自分にとって価値がある、よいと思うものを信じようとしました。この「自分の考えが信じられるのか……」という煩悶を経て、若さゆえの勘違いと自信もありましたが、あふれて枯れることのない泉のような情熱だけで、企画の実施を決断しました。
岩岡洋志・新横浜ラーメン博物館館長(写真右)
2024年までの開業30年間で50店以上の有名ラーメン店を招致し、来館者総数は3千万人を超える『ラー博』。
本書を手に取って、『ラー博』の歴史をしみじみと感じるとともに、お気に入りのラーメン店を見つけてみるのもよさそうです。
【商品概要】
書名:ラー博30年 新横浜ラーメン博物館 あの伝説のラーメン店53
定価:本体1600円(税別)
発売日:2025年2月20日(木)
[文・構成/grape編集部]