「仏壇とお墓、どっちに祖父はいる?」 説明が的確すぎてストンと腑に落ちる
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私の姪はいつも、祖父の墓参りを渋ります。生まれてからずっと溺愛してくれた祖父を心底信頼していた姪にとって、数年前に訪れた祖父の死は受け入れ難いものだったようです。
それでも「あれほど可愛がってもらったのだから」と墓参りに連れて行こうとする私に、姪はこう言い放ちました。
「仏壇にお参りすればいいじゃない!てか、おじいちゃんて仏壇とお墓のどっちにいるの?」
この質問に私はうまく答えることができませんでした。
そして、「どっちにもいるんだよ!」という、何とも芸のない答えをしてしまったのです。
Twitterの回答が秀逸過ぎる
そんな出来事の後に見つけたのが、このツイート。思わず膝を打ってしまうほど的確で、しかも現代っ子に伝わりやすい比喩表現に感心させられました。
つまりはこういうコトです。
祖父の魂(データ)は天国(クラウド上)にあって、自宅にある仏壇(タブレット)やお墓(デスクトップ)から挨拶(アクセス)できる。そして、墓参りとは、お墓(デスクトップ)をキレイにする(アップデートする)ために行うものだ
とても秀逸かつ、的確な説明!
昔からの習慣である墓参りという文化を、現代のデジタルツールに置き換え、見事に説明しています。これなら今の若い人たちにも、すんなりと墓参りの重要性を伝えることができるかもしれません。
今度また姪っ子から同じような質問をされた時には、この説明を使ってみて反応を見たいと思います。