冬の窓は結露でビショビショ 意外なアイテムを使って予防する方法とは?
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※写真はイメージ

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- 出典
- youme_2mama
冬場は、窓が結露でビショビショになってしまいがち。
結露をそのまま放置してしまうとカビの原因になるため、できるだけ早く拭き取ることが大切です。
しかし、こまめに拭き取るのは面倒なもの。
そこで本記事では、暮らしのヒントを発信中のゆみ(yumimama_kurashi)さんのInstagramから、結露を簡単に予防できる方法を紹介します。
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結露予防には食器用洗剤が便利!
結露をこまめに拭き取るのが面倒な時は、結露が発生しにくい環境を整備しましょう。結露を予防できれば、窓枠や土台の木材の劣化を防ぎやすくなります。
おすすめなのが、食器用洗剤を使った結露対策です。
まず器に水200㎖を用意します。
その中に食器用洗剤を小さじ1杯ぶん入れて、よくかき混ぜておいてください。
できた液に布巾を浸し、窓を拭きます。
洗剤が入った液なので泡が付くものの、二度拭きする必要はありません。水分が蒸発すれば泡も目立ちにくくなるため、そのまま放置しましょう。
たったこれだけで、窓ガラスに結露が付くのを防げます。
ゆみさんによると、効果は1週間ほど続くとのこと。毎日結露を拭き取る作業に比べると手間がかかりません。
食器用洗剤で結露が防げる理由は?
そもそも結露が発生するのは、空気中の水蒸気が温度変化により水滴となり、その水滴が表面張力によって窓ガラスにくっ付くため。
食器用洗剤を溶かした液を窓ガラスに塗ると、界面活性剤の働きにより表面張力を弱められるので、水滴がガラスに付きにくくなるのです。
ただし、空気中に含まれる水蒸気がなくなるわけではありません。窓ガラスに付着しにくくなるというだけで、水滴そのものは生じます。
窓ガラスには付かなくても、サッシのレール部分に水滴がたまる可能性があるため、あらかじめタオルや雑巾を敷いておくとよいでしょう。
もし水と洗剤を混ぜるのが面倒な人は、スプレーボトルにそれぞれを入れて、窓の近くに置いておくのも1つ。
結露が気になる部分にシュッと吹き付けて、固く絞った窓拭き用の雑巾で塗り広げるようにすれば、効率よく広範囲のお手入れができます。
ゆみさんが紹介しているこの方法なら、結露対策向けの専用グッズをわざわざ購入する必要がありません。
簡単であるにもかかわらず、高い効果が期待できる方法なので、自宅の窓で実践して冬のストレスを解消してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]