福岡県の路面標示に「え?」 驚愕した1枚に「最高」「かわいい」
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約5000本の『花桃』が咲き誇り… 絶景に「現世とは思えない」2025年4月1日、フォトグラファーのAyuMi(@a_yumi0425)さんは、Xに『花桃』の絶景を収めた写真を投稿しました。「長野県には桃源郷があります」というコメントとともに、公開された1枚がこちらです。

『被害者のような顔』をする柴犬 理由に「そりゃ睨まれるわ」「笑った」こちらを『チラ見』する柴犬の、おもちくん。体には、飼い主さんがなで回したであろう手形がくっきりと付いていました。
- 出典
- @North_ern2
地域ごとに異なる言語的特徴を持つ言葉である、方言。
旅行などで方言が強い地域に訪れると、現地の人と話す際に、語彙や語尾、発音などの違いを感じることができますよね。
福岡県の路面標示が話題
日本各地を旅しながら、ひなびた風景を撮影している、@North_ern2さん。
福岡県三井郡の大刀洗町を訪れた際のエピソードが、X上で注目を集めています。
ある日、投稿者さんが同町にある今集落で、ひときわ目を引く路面標示を見かけました。
一般的に路面標示には、『止まれ』や『スピードを落とせ』などの交通安全を促すメッセージが描かれていますよね。
しかし、投稿者さんが見た路面標示には…。
『あぶなかばい』
語尾に「~ばい」と付けるのは、九州地方の方言でよく使われる特徴的な表現で、標準語に訳すと「危ないから気を付けて」という意味になります。
路面標示にも九州地方の方言が使われているとは、驚きですね!地元住民にとって親しみやすい表現なら、ドライバーも安全運転を意識できるでしょう。
方言が描かれた路面標示は、今集落にある『今村天主堂』が国指定重要文化財に指定され、周辺の交通量が増えたため、地元の人たちの提案で設置されたとか。
今集落を訪れた観光客がこの路面標示を見たら、この地域の文化を感じることができますね!
ちなみに、2025年3月現在、天主堂は現在保守修復中で、見学ができなくなっているそうです。
方言で注意を促す路面標示には「かわいすぎる。最高です」「県外の人にとってはご当地の方言を知るキッカケになりますね」などのコメントが寄せられました。
以前にも同町を訪れたことがあるという、投稿者さん。地元の人と話をした際、はじめて九州の方言に触れ、普段耳にすることのない言葉に驚いたそうです。
あなたも、知らない土地を訪れた際には、その地域ならではの方言と、路面標示にも注目してみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]