『キッチン泡ハイター』なのに泡にならない… 企業の注意喚起に「ギクッ」 By - grape編集部 公開:2025-05-02 更新:2025-05-02 洗剤 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ キッチンで使用するアイテムの除菌や漂白に重宝する、『キッチン泡ハイター』。 お手入れしようと吹きかけたところ、液もれしたり泡にならなかったりしたことはありませんか。 スプレーした時に泡状にならない理由について、製造販売元である花王株式会社(以下、花王)のウェブサイトから分かりやすくお伝えします。 キッチン泡ハイターがうまくスプレーできない理由は『劣化』 キッチン泡ハイターがうまく泡にならず液もれしてしまうと、手や衣類に付着してしまいかねません。また液体が自分側に飛び散ると、肌荒れや失明のリスクも。 うまく泡にならない理由について、花王はウェブサイトで以下のように説明していました。 「キッチン泡ハイター」のスプレー部分を付け替え用につけて使用したり、スプレー付き本品を長い間使用したりするうちに、スプレー部分が傷んで劣化することがあります。 花王 ーより引用 キッチン泡ハイターの主成分は、『次亜塩素酸ナトリウム』です。汚れや菌に対して高い効果を発揮する一方で、容器に与える影響もゼロではありません。 内容液の影響によって、スプレー部分の劣化が進んでいる恐れがあります。 コストを考えるうえで、「積極的に詰め替え用タイプを選んでいる」という人も多いでしょう。しかしこの行動こそが、泡がうまく出ない原因になっているようです。 劣化した場合は買い替えがベスト! ※写真はイメージ レバー部分からの液もれや飛び散りに加え、『液が出ない』『レバーの不具合や破損』『噴射口が外れる』『スプレー部分が本体から抜ける』などの症状が出ている場合は、スプレー部分の劣化が進んでいるサインです。 劣化がそれ以上進まないよう、適切なタイミングでスプレー部分付きの新しいボトルに買い替えてください。 また、泡をきれいに作るためには、レバーの操作方法も重要です。レバーが斜めになるような形で力を加えると、レバーの側面に負荷がかかり、泡にならなかった液がそのまま伝ってもれる恐れがあります。 またレバーは最後までしっかり引き切りましょう。中途半端に引いてしまうと、ノズルの端に液がたまり、うまく泡にならないままもれ出る可能性があります。 キッチン泡ハイターでうまく泡ができない理由に、「盲点だった…」と思う人も多いのではないでしょうか。塩素系漂白剤の場合、同一のスプレー部分を長期間使用することはリスクを伴います。 劣化のサインに気付いたら、詰め替え用ではなくスプレー部分が付いた製品を購入し、トラブルを防ぎましょう。 [文・構成/grape編集部] 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? 縦に爪楊枝をさして? できたものに「この発想はなかった」「すごいアイディア」ぱるん(parun_kurashi)さんが紹介した、トウモロコシの小ワザに注目が集まりました。 出典 花王 Share Post LINE はてな コメント
キッチンで使用するアイテムの除菌や漂白に重宝する、『キッチン泡ハイター』。
お手入れしようと吹きかけたところ、液もれしたり泡にならなかったりしたことはありませんか。
スプレーした時に泡状にならない理由について、製造販売元である花王株式会社(以下、花王)のウェブサイトから分かりやすくお伝えします。
キッチン泡ハイターがうまくスプレーできない理由は『劣化』
キッチン泡ハイターがうまく泡にならず液もれしてしまうと、手や衣類に付着してしまいかねません。また液体が自分側に飛び散ると、肌荒れや失明のリスクも。
うまく泡にならない理由について、花王はウェブサイトで以下のように説明していました。
キッチン泡ハイターの主成分は、『次亜塩素酸ナトリウム』です。汚れや菌に対して高い効果を発揮する一方で、容器に与える影響もゼロではありません。
内容液の影響によって、スプレー部分の劣化が進んでいる恐れがあります。
コストを考えるうえで、「積極的に詰め替え用タイプを選んでいる」という人も多いでしょう。しかしこの行動こそが、泡がうまく出ない原因になっているようです。
劣化した場合は買い替えがベスト!
※写真はイメージ
レバー部分からの液もれや飛び散りに加え、『液が出ない』『レバーの不具合や破損』『噴射口が外れる』『スプレー部分が本体から抜ける』などの症状が出ている場合は、スプレー部分の劣化が進んでいるサインです。
劣化がそれ以上進まないよう、適切なタイミングでスプレー部分付きの新しいボトルに買い替えてください。
また、泡をきれいに作るためには、レバーの操作方法も重要です。レバーが斜めになるような形で力を加えると、レバーの側面に負荷がかかり、泡にならなかった液がそのまま伝ってもれる恐れがあります。
またレバーは最後までしっかり引き切りましょう。中途半端に引いてしまうと、ノズルの端に液がたまり、うまく泡にならないままもれ出る可能性があります。
キッチン泡ハイターでうまく泡ができない理由に、「盲点だった…」と思う人も多いのではないでしょうか。塩素系漂白剤の場合、同一のスプレー部分を長期間使用することはリスクを伴います。
劣化のサインに気付いたら、詰め替え用ではなくスプレー部分が付いた製品を購入し、トラブルを防ぎましょう。
[文・構成/grape編集部]