lifestyle

靴紐の適切な長さはどれくらい?靴の種類に合わせた選び方も紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

靴紐の適切な長さはどれくらい?靴の種類に合わせた選び方も紹介

※写真はイメージ

靴紐の長さは、どれくらいが適切なのか悩んでいませんか。

靴紐が長すぎたり短すぎたりすると、見た目がアンバランスになるだけでなく、安全面でも問題が生じる可能性があります。履き心地にも影響するため、適切な長さの靴紐を選択することが重要です。

本記事では、靴紐の適切な長さについて解説します。靴の種類ごとに、適切な長さや選び方を紹介していますので、参考にしてください。

スニーカーの靴紐の長さを決める目安とは?

スニーカーの靴紐の長さを決める目安とは?

※写真はイメージ

靴紐の長さは、見た目だけでなく、履き心地にも影響します。

長すぎると邪魔になり、短すぎると結びにくくなるため、靴に合った長さを理解しておきましょう。

ここでは、スニーカーの靴紐の長さを選ぶ際の基準について解説します。

結び方に合わせて決める

靴紐の適切な長さは、結び方によっても変わります。結ぶ前の状態で、15~20cm余る長さが適切です。

結ばずに先端を垂らす『チップ垂らし』の場合は、120cm程度の靴紐が適しています。

上部でクロスさせる『クロス結び』をする場合は、140cmほどが使いやすいでしょう。『チョウチョ結び』の場合は、160cm程度の長めの靴紐がおすすめです。

靴のサイズによっても、必要な長さは異なります。足の大きさや、靴のデザインに応じて選びましょう。

ハトメの数に合わせて決める

靴紐の長さを決める際の基準になるのが『ハトメ』と呼ばれる、靴紐を通す穴の数です。

靴の内外に5個ずつハトメがある場合は『10個ハトメ』ではなく『5個ハトメ』になります。

ハトメの数に応じて選ぶことで、適切な長さの紐を見付けやすくなるでしょう。

ハトメが6~7個のスニーカーの場合は、120cmの靴紐が適しています。ハトメが8~9個の場合は、150cm以上の靴紐を選びましょう。

『ハトメの数×15cm=靴紐の目安となる長さ』の計算式に当てはめ、さらに15~20cmプラスすると、目安となる長さを算出できます。

ただし、靴のデザインによってハトメの間隔は異なるため、紐を外して測るほうが確実です。実際に使用している靴紐を測ることで、より正確な長さを把握できるでしょう。

スニーカーの形に合わせて決める

スニーカーに合う靴紐の長さは、デザインによっても変わります。

くるぶしまでのミドルカットスニーカーには、約140cmの靴紐が適切です。ハイカットスニーカーには、160cmほどの長めの靴紐がよいでしょう。

サイズが小さい場合は、10cm短い靴紐を選ぶことでバランスがよくなります。

靴紐の長さが合わないと、結びにくさや履き心地の悪さにつながるため、実際に靴に合わせて試しながら選ぶことが大切です。

革靴に合う靴紐の長さはどれくらい?

革靴に合う靴紐の長さはどれくらい?

※写真はイメージ

革靴に合う靴紐の長さは、靴の穴の数によって異なります。

3つ穴の革靴には、55~65cmの靴紐が適切です。穴が4〜5個の場合は、65~75cmの靴紐を選ぶとよいでしょう。

穴が5~6個の革靴には、80~85cmの靴紐が推奨されています。

靴紐の長さを正しく選ぶことで、革靴の見た目が整い、フォーマルな場やビジネスシーンで好印象を与えられるでしょう。

靴紐の選び方のポイント

靴紐の選び方のポイント

※写真はイメージ

靴紐の種類は、大きく分けると以下の3種類です。

  • 平紐
  • 丸紐
  • 丸平紐

それぞれの特徴を理解して、自分の足や靴に合った靴紐を選ぶことで、履き心地が変わります。

靴紐の素材によってフィット感が異なるため、形状だけでなく素材にも注目して選ぶことが重要です。

以下では、靴紐の種類選びのポイントについて解説します。

しっかりと結ぶなら『平紐』を選ぼう

『平紐』は、結び目をしっかりと固定したい人に向いている靴紐です。

結び目がしっかりと固定されやすいため、運動中に靴紐が緩む心配もありません。 スポーツシーンなど、アクティブな動きが多い場面に適しています。

平紐はカジュアルな印象を与えるため、普段履きの靴とも相性がよいでしょう。

ホールド感を和らげるなら『丸紐』を選ぼう

『丸紐』は、締め付け感が控えめで、快適な履き心地が魅力です。ホールド感を避けたい時に向いています。

ほどけにくさも求めるなら、滑りにくいアクリル素材の『丸紐』を選びましょう。デザイン面では、上品で洗練された印象を与えます。

『丸紐』は太さのバリエーションが豊富で、多様なコーディネートに合わせやすい点が特徴です。革靴やカジュアルシューズなど、さまざまな靴に利用できます。

適度なフィット感を求めるなら『丸平紐』を選ぼう

『丸平紐』は、適度なホールド感が特徴の靴紐です。

ほどけにくく締め付け感も程よいため、快適な履き心地が期待できます。フィット感が求められる場面でも、役立つでしょう。

『丸紐』に似た印象ですが、少し太めのため、カジュアルな場面に適しています。スニーカーや普段使いの靴との相性がよく、日常生活で活躍するでしょう。

肌ざわり重視の人は、靴紐の素材を考慮して選ぼう

靴紐を選ぶ際には、素材に注目することも重要です。

肌ざわりを重視する人には、コットン素材の靴紐が適しています。コットンの靴紐は柔らかい質感で、足への負担を軽減してくれるのが特徴です。

耐久性を求める場合は、ポリエステルの靴紐がおすすめ。摩擦に強く長持ちするため、スポーツやアウトドア用の靴に向いています。

頻繁に靴を脱ぎ履きする人には、シリコン素材の靴紐がおすすめです。伸縮性に優れており、靴紐を結ぶ手間を減らせます。

用途に応じた素材の靴紐を選び、快適な履き心地を追求しましょう。

靴紐の長さが合わない時の対処法

靴紐の長さが合わない時の対処法

※写真はイメージ

靴紐の長さが合わない場合は、適切に対処する必要があります。

ここからは、靴紐の長さが合わない場合の対処法について解説します。

靴紐の結び方を変える

靴紐が長すぎる場合は、結び方を変えてみましょう。結び目を工夫することで、余った長さを調整できます。

『お花結び』は見た目にも美しく、長さを調整できる結び方として人気です。結び目が花の形になるため、おしゃれに見えます。紐の余りをまとめられる点も魅力です。

また、一番下の穴に紐を二重に通すことでも靴紐の長さを調整できます。左右の靴紐の長さを均等にすることで、見た目がすっきりするでしょう。

靴紐をカットする

靴紐の長さが合わない場合は、カットする方法もあります。

カットする場合は、切った部分を丁寧に処理することが重要です。切断後は、ほつれを防ぐために、収縮チューブを使って補強しましょう。

『靴紐先端キャップ』を装着する方法もあります。キャップを付けることで見た目がきれいになり、紐の先端もしっかり保護できるでしょう。

ナイロン素材の靴紐の場合は、ライターで先端を溶かす方法も効果的です。溶かした部分が固まり、ほつれるのを防げます。

ライターで紐を溶かす際には、やけどを防ぐために火を当てる時間を短くし、溶け始めたらすぐに火を消しましょう。

ライターを使う際には子供やペットを遠ざけて、安全な場所で作業を行ってください。

靴紐の適切な長さは、靴のサイズや種類によって異なる

本記事では、靴紐の長さについて解説しました。適切な長さや素材の靴紐を選ぶことで、靴を快適に履きこなせます。

靴紐が長い場合は、結び方を工夫したりカットしたりして、適切な長さに調整することが大切です。

靴の種類や用途に合った靴紐を選び、必要に応じて長さを調整しましょう。本記事の内容を、靴紐選びの参考にしてください。


[文・構成/grape編集部]

『モモンガ』と『ムササビ』の違いは?特徴や見分け方、ペットにできるのかを解説

『モモンガ』と『ムササビ』の違いは?特徴や見分け方、ペットにできるのかを解説モモンガとムササビは見た目が似ていますが、実は大きさや顔付き、飛び方、生息地などに明確な違いがあります。本記事ではそれぞれの特徴を比較し、ペットとして飼えるかどうか、ほかにも似ている動物との違いなどを分かりやすく解説します。

常盤貴子、結婚した夫・長塚圭史との今は? 出産や過去の不倫報道について2009年に長塚圭史さんと結婚した、常盤貴子さん。2人の間に子供はいるのか、そして過去に出た、夫・長塚圭史さんの不倫報道と今の関係は?

Share Post LINE はてな コメント

page
top