冷蔵庫内の汚れをゼロに! 本格お掃除メソッドに「やってみる」
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冷蔵庫を掃除したいと思っていても、中身を取り出すのが面倒だったり、タイミングが見つからなかったりして、実行できずにいる人もいるでしょう。
冷蔵庫の大掃除は『半年に1度』が目安といわれています。工程が分かっていればスムースに進められるので、重い腰を上げて取りかかってみませんか。
株式会社KISグループ社が運営する『お掃除&コーティングの専門店KIS』のウェブサイトでは、冷蔵庫の内外をピカピカにする掃除術を紹介しています。
内部の掃除方法
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冷蔵庫の内部は肉や魚のドリップ、調味料や飲み物などの液だれ、野菜くずなど、さまざまな汚れが付着しがち。
日頃のお手入れは中身を入れたままでも問題ありませんが、大掃除の時は『中身をすべて出す』のが理想です。
要冷蔵の食材や冷凍食品を安全に保管できるよう、クーラーボックスを用意しておきましょう。
【用意する物】
・台所用の中性洗剤
・クリームクレンザー
・アルコール除菌スプレー、消毒用エタノール
・キッチン用漂白剤
・タオルや雑巾
・スポンジ
・ゴム手袋
・洗いおけ
まず、冷蔵庫のプラグをコンセントから抜きます。冷蔵庫から食材を取り出し、棚やドアポケットなどのパーツも取り外しましょう。
洗いおけなどに水を張り、キッチン用漂白剤を規定の量で希釈します。取り外したケース類を入れ、20〜30分漬け置きをしましょう。
漂白している間に、庫内を掃除します。
拭き掃除が終わったら、アルコール除菌スプレーを含ませた雑巾で仕上げ拭きをしましょう。
扉や引き出しのパッキンが汚れている場合は、クリームクレンザーでこすり洗いをします。最後にアルコール除菌スプレーを吹きかけておきましょう。
ゴム手袋を着けて、漬け置きしたパーツをスポンジで洗います。汚れが落ちたら流水でしっかり流して、タオルで水気を拭いてから乾燥させましょう。
外側の掃除方法
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大掃除で注目したいのは、『冷蔵庫の上』と『冷蔵庫の裏』の2か所です。裏側は掃除する際は、家族に協力してもらって冷蔵庫を動かしましょう。
【用意する物】
・アルカリ性洗剤
・ブラシ
・スポンジ
・ラップ
・メラミンスポンジ
・ハンディモップ
・ゴム手袋
・掃除機
・脚立
上部にあるホコリが舞わないように、冷蔵庫の上から掃除をします。背の高い冷蔵庫を使っている場合は、脚立を用意して作業してください。
アルカリ性洗剤を使うので、ゴム手袋を着けておきます。
汚れがゆるんできたら、水やお湯でぬらしたスポンジでこすりましょう。
ベタベタ汚れがスポンジに付いてしまう場合は、使わなくなったプラスチックカードなどでそぎ取ってみてください。
上部の掃除が終わったら、冷蔵庫を動かして裏側を掃除しましょう。
床は掃除機をかけて、コンセント周辺やプラグ、コードに付いたホコリをハンディモップで取り除きます。
冷蔵庫を動かしてみると、冷蔵庫があった場所の壁紙が、静電気で黒ずんでいることも。その際は、メラミンスポンジにぬるま湯を含ませて軽くこすると取れる場合があるそうです。
なお、強くこすると壁紙を傷付けてしまうため、力加減には注意してください。
裏面の掃除が終わったら冷蔵庫を元の位置に戻し、コンセントにプラグを差し込みましょう。パーツ類を元に戻して冷蔵庫が冷えるのを待ちます。
この時、「掃除が終わったから、すぐに食材を戻そう!」と考えるかもしれませんが、冷蔵庫は冷えるまでに時間がかかります。食材は冷蔵庫内がしっかり冷えてから戻すようにしましょう。
冷蔵庫はさまざまな食材を入れることで、気付かぬうちに汚れがたまってしまいます。清潔に保つために、定期的な掃除を心がけてくださいね。
[文・構成/grape編集部]