ヤビツ峠の走り屋が捨てるゴミ 翌朝きれいになる理由に考える
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廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。

夏の甲子園で初優勝した沖縄尚学 比嘉監督の言葉に「名将ですな」「一層有名になっていく」夏の『阪神甲子園球場』で行われた、『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』。2025年8月23日に行われた決勝戦では、沖縄県の沖縄尚学高等学校と東京都の日本大学第三高等学校が対戦しました。激闘の末に栄光を勝ち取ったのは、沖縄尚学。3対1で日大三高に勝利し、念願の初優勝を果たしました。
神奈川県秦野市にあるヤビツ峠は、東京近郊のヒルクライムのメッカ。自転車に乗る人たちに人気のスポットです。日中は鍛錬に励むヒルクライマーたちが汗を流しています。
かたや交通量の少ない夜間には、「峠族」などと呼ばれる人々が自動車でドリフト走行をしていて、騒々しい雰囲気に。
その見物をしたり、夜景を見に来る人々もいて、彼らが去ったあとにはたくさんのゴミが散乱している状態になってしまうのだそうです。
ですが、次の日の朝には、そのゴミはすっかりきれいになくなっています。
なぜなのでしょうか…?
実は、若者たちが騒いだあとのゴミを片付けているのは、朝6時前からやってくるおじいさんなのです。
このツイートを投稿したおがっちさん(@jzx100kazukazu)によると、散らかっているゴミの殆どは峠の下のコンビニのもの。
「コンビニで買ったものから出たゴミなら、コンビニのゴミ箱に捨てて。そうでない、持ってきたゴミだったら持ち帰って」とおがっちさんはコメントしています。
夜中に騒がしく楽しんでいる人々は、きっとゴミ拾いをしてくれているおじいさんの存在を知らないのでしょう。
もし彼らの一人にでも、このおじいさんの姿が届いてくれたら…せめて自分が出したゴミだけは持ち帰ってくれたらと思います。
おじいさん、いつもありがとうございます。どうか、おじいさんの負担が減りますように…。