寿司の正しい保存方法は?おいしく食べるコツもご紹介
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ゆずの香りを逃がさない保存方法を用途別に解説!保存のポイントや活用レシピもご紹介本記事では、ゆずの保存方法を徹底解説。丸ごと、皮、果汁の冷凍テクニックや、長持ちさせるコツ、活用レシピも紹介します。本記事を読めば、ゆずの風味を損なうことなく、長期間おいしく楽しめるでしょう。

知らなかった! めんつゆの保存期限と劣化の見分け方がこちら!「夏に購入しためんつゆが使い切れずに残っている…」という経験がある人は多いかもしれません。できるだけ早く使い切りたいところですが、開封してしばらく時間が経っている場合、傷んでいる可能性がゼロではないです。では、どのようなポイントに注目すれば、傷んでいるかどうかを見分けられるのでしょうか。






寿司は鮮度が重要ですが、購入しても食べきれなかった時「どう保存すればよいのか」と迷うことはありませんか。
持ち帰り寿司やスーパーの寿司は、保存方法を誤ると風味が落ちるだけでなく、食中毒のリスクが高まる可能性があります。
そこで本記事では、寿司の保存方法について分かりやすく解説。さらに「冷蔵庫に入れるとなぜシャリが固くなってしまうのか」など、気になる疑問についてもまとめました。
翌日までおいしく安全に楽しむためのコツを知り、安心して寿司を味わいましょう。
寿司の消費期限は短いためすぐ冷蔵庫に入れる
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寿司は生の魚介を使っているため傷みやすく、消費期限はとても短い食品です。
スーパーやコンビニ、持ち帰り寿司には『当日中にお召し上がりください』と表示されていることが多く、その日のうちに食べきるのが基本といわれています。
特に夏場は気温が高く、数時間で劣化が進む場合もあるため、購入後はできるだけ早めに食べることが大切です。
時間が経つと細菌が繁殖しやすくなり、風味が落ちるだけでなく食中毒のリスクも高まるため、保存する際は冷蔵庫を利用し、常温での放置は控えましょう。
【冷蔵】で寿司の保存方法
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寿司を保存する際の理想的な場所として、冷蔵庫の野菜室があります。野菜室は、冷蔵室よりも温度が高いため、シャリが固くなるのを防げるでしょう。
ただし、刺身などの生ものは野菜室よりも低い温度での保存が推奨されています。鮮度は徐々に落ちてくると予想されるため、やはり当日中に食べきるほうが安心です。
また、寿司を冷蔵保存する際は、乾燥やにおい移りを防ぐ工夫が欠かせません。
パックのままではシャリが固くなりやすいため、一貫ずつラップで包み、湿らせたキッチンペーパーと一緒に密閉容器へ入れると適度な湿度が保てます。
できるだけ空気に触れさせないこともポイントです。寿司を入れた密閉容器をラップや新聞紙で包むことで、乾燥を防ぐ効果が高まり、おいしさを保ちやすくなるでしょう。
冷蔵保存した寿司をおいしく食べるコツ
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冷蔵庫で保存した寿司は、どうしてもシャリが固くなり風味も落ちてしまいがち。
おいしく食べるためには、食べる直前に冷蔵庫から取り出し、常温で10〜15分ほど置いて温度を戻すのがおすすめです。
ただし、長時間常温に置いておくと乾燥や菌の繁殖につながるため注意してください。特に夏場は食中毒のリスクが高まるため、室温管理に気を配りながら短時間で食べきりましょう。
また、電子レンジで温める方法もあります。
シャリからネタを取り除いたら、ラップや容器の蓋をしたまま電子レンジに入れ、500Wもしくは600Wで10~20秒温めます。そうすると、硬くなったシャリがふんわりするのだとか。
熱が通りすぎないよう、少しずつ加熱するのがポイントです。
寿司の保存方法に関する気になる疑問
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寿司の保存方法に関する気になる疑問をご紹介します。おいしく寿司を食べる際の参考にしてください。
冷蔵庫に入れるとどうしてシャリが固くなるの?
寿司を冷蔵保存するとシャリが固くなるのは、でんぷんの『老化』が原因のようです。
炊きたてのご飯は水分を含んで柔らかい状態ですが、冷えることで内部の水分が抜けてパサつきやすくなります。
特に冷蔵庫内は低温のため、この現象が急速に進みやすいのだとか。さらに、冷蔵庫内は乾燥しやすくネタの鮮度も落ちていくといわれています。
冷蔵庫に入れているとはいえ、できるだけ当日中に食べきるようにしましょう。
寿司は冷凍できる?
寿司は、正しい方法であれば冷凍でも保存できるといわれています。
寿司を冷凍保存する際のポイントは『ネタとシャリを分ける』こと。まず、それぞれをしっかりラップで包み、できるだけ空気に触れないようにします。
さらに保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫に入れましょう。
解凍する際は、シャリは電子レンジで、ネタは自然解凍ではなく冷蔵庫でじっくり時間をかけて解凍することが大切です。
冷蔵庫に入れた寿司のアレンジは?
冷蔵保存で固くなったシャリも、工夫次第でおいしく楽しめます。
例えば、シャリを器に盛りつけ、ネタの刺身をのせて茶をかければ、簡単に海鮮茶漬けとして味わえるでしょう。
温かくすることでシャリが柔らかく戻り、ひと味違う食感や風味を楽しめるため、残った寿司のアレンジにもおすすめです。
また、時間が経ってしまったお寿司は、ネタとシャリを一緒に炒めてチャーハンにするアレンジも。
ただし、冷蔵保存していても当日中に食べきるのが基本です。できるだけ早めに食べることを心がけましょう。
寿司の保存方法は『冷蔵』で!当日中に食べきるのが基本
寿司は生ものを使うため傷みやすく、できるだけ購入した当日中に食べきるのが基本といわれています。しかし、どうしても食べきれない場合や、食べるまでに時間が空く場合には冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵する際は一貫ずつラップで包み、湿らせたキッチンペーパーと一緒に密閉容器へ入れて野菜室で保存すると、乾燥やにおい移りを防げるといわれています。
また、食べる時は冷蔵で固くなったシャリを常温に少し戻すとおいしく楽しめますが、長時間の放置は避けましょう。
本記事でご紹介した方法かつ保存の目安時間以内であったとしても、見た目の変化や異臭がする場合には口にせず処分してください。
ぜひ状況に合わせた保存方法を取り入れて、安心、安全にお寿司を楽しんでくださいね。
[文・構成/grape編集部]