「なぜ妹ばかりが蚊に刺される?」 16歳の日本人高校生が世界的な大発見! By - grape編集部 公開:2016-09-05 更新:2019-06-18 研究蚊 Share Tweet LINE コメント 2016年8月31日放送のNHK総合「ガッテン!」で紹介された高校生の蚊に関する研究が「スゴすぎる」と注目を集めています。 ガッテンにすごい高校生が登場。京都の「虫博士」。小学生の時に妹と山へ虫取りに行った時、妹だけが蚊に刺されまくることに疑問を持って蚊の研究を開始。— Maeda, Rai-chan (@rai_chee) 2016年8月31日 小学生時代、「妹ばかりが蚊に刺されること」に疑問を持ったという少年。そこから蚊の研究がスタートします。 ↓飼育している蚊には自分の腕を差し出して餌にする。飼育箱に妹の持ち物を次々に入れるも、蚊は無反応。ところが「ある物」を入れると蚊たちが大興奮。針を出して刺そうとする、あちこちで交尾を始める。従来、蚊は一生に一度しか交尾をしないと考えられており、これは世界的大発見。— Maeda, Rai-chan (@rai_chee) 2016年8月31日 蚊を飼育し、自分の手や妹の持ち物で蚊の反応を観察するといった手法で研究を進めます。そして、ついに蚊が激しく反応するものを発見! 妹の靴下!!! なぜ妹の靴下に反応したかと言うと… ↓蚊は妹の「靴下」に反応していた。でも、いろいろな人の靴下を試した結果、刺されやすさと匂いの強さに関係はなかった。足の裏の菌を培養したら、刺されやすい人は金の種類が多いことがわかった。菌が作り出す微量の物質が蚊を興奮させている。それが何かは…彼が京大とかで研究するのかな— Maeda, Rai-chan (@rai_chee) 2016年8月31日 足の裏にいる菌の種類が多いことが分かりました。 つまり、足の裏にいる菌の種類が多い人は蚊に刺されやすいという仮説を、世界で初めて証明したのです! 常在菌の種類が多い人=蚊に刺されやすい人 ここで言う「足の裏にいる菌」とは常在菌のこと。 常在菌 健康な人の皮膚に必ず存在する菌。それ自体はまったく体に害を与えるものではない。いわゆる腸内細菌のように、人によって菌の種類や数の割合が違う ガッテン! ーより引用 試しに、妹さんの足首から下をアルコールでしっかりと拭いてみると、拭かなかった時に比べて、妹さんを刺した蚊の数は1/3にまで減少したと言います。 おはようございます。東京は曇り時々晴れ。「ガッテン!」の録画を見ました。蚊の研究をしている京都の高校生・田上大喜(たがみだいき)くんが素晴らしい。ゆくゆくは、さかなクンのようになって欲しい気もしますが……。— 森下一仁 (@morishitakat) 2016年9月3日 世界的発見をした京都の虫博士 この世界的な発見をしたのは京都教育大学付属高校2年の田上大喜くん、16歳。 この世界的にも類を見ない発見は、今後彼の手によってさらに研究されて行くのでしょうか。 @rai_chee 大学で菌に強い友人や教授と知り合ってほしいですねえ。共同研究って事で色々やっててほしい。— 聖☆チベタンガルパンおじさんことタツコマ (@tatukoma1987) 2016年8月31日 毎年、夏になると出現する、煩わしいことこの上ない蚊。 田上くんの発見によって「蚊の煩わしさ」から解放される時代が、間もなくやって来るかもしれません。 出典 ガッテン!/@rai_chee/@morishitakat/@tatukoma1987 Share Tweet LINE コメント
2016年8月31日放送のNHK総合「ガッテン!」で紹介された高校生の蚊に関する研究が「スゴすぎる」と注目を集めています。
小学生時代、「妹ばかりが蚊に刺されること」に疑問を持ったという少年。そこから蚊の研究がスタートします。
蚊を飼育し、自分の手や妹の持ち物で蚊の反応を観察するといった手法で研究を進めます。そして、ついに蚊が激しく反応するものを発見!
妹の靴下!!!
なぜ妹の靴下に反応したかと言うと…
足の裏にいる菌の種類が多いことが分かりました。
つまり、足の裏にいる菌の種類が多い人は蚊に刺されやすいという仮説を、世界で初めて証明したのです!
常在菌の種類が多い人=蚊に刺されやすい人
ここで言う「足の裏にいる菌」とは常在菌のこと。
試しに、妹さんの足首から下をアルコールでしっかりと拭いてみると、拭かなかった時に比べて、妹さんを刺した蚊の数は1/3にまで減少したと言います。
世界的発見をした京都の虫博士
この世界的な発見をしたのは京都教育大学付属高校2年の田上大喜くん、16歳。
この世界的にも類を見ない発見は、今後彼の手によってさらに研究されて行くのでしょうか。
毎年、夏になると出現する、煩わしいことこの上ない蚊。
田上くんの発見によって「蚊の煩わしさ」から解放される時代が、間もなくやって来るかもしれません。