いつも息子の右側に寄り添う飼い犬 行動の意味を知った母親が驚いた理由とは…
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- 出典
- Metro
イギリスに住むマーク君には、アルフィーという体重が83kgもある大きな相棒がいます。
アルフィーの方がマーク君よりも体は大きいですが、お互い5歳。まるで双子の兄弟のように仲良しです。
そんな2人の関係を微笑ましく見守っていた母親のシャーリーンさんは、ある日不思議なことに気づきました。
「アルフィーは、いつもマークの右側にいる気がする…」
最初はただの偶然だと思っていたシャーリーンさん。
しかし注意深く見ていると、アルフィーはいつも決まってマーク君の右側に寄り添っていたのでした。
「何かあるのでは」と感じたシャーリーンさんは、すぐにマーク君を病院まで連れて行き、精密検査を受けさせることにします。
すると、医師から驚きの事実が明かされたのでした。
「すぐに治療しなければ失明する可能性があります」
もともと視力が弱かったマーク君は、学校の視力検査で「右目は乱視」と診断されていました。しかし、事態はもっと深刻なものでした…。
家族はおろか、マーク君本人でさえ気づかなかった事実にいち早く気付いていたアルフィー。
いつも右側にいたのは、マーク君を助けるためだったのです!
今では、無事に視力も回復しつつあるマーク君。治療中、側には寄り添うアルフィーの姿が。
今回の出来事について、シャーリーンさんはこう語っています。
「親は、自分の子供のことならなんでも気づけると言います。それは、親に限らず犬もなんだと今回の一件で知りました。」
人間の理解を超える力を見せてくれたアルフィー。大切なマーク君を助けたいという強い思いが、今回の奇跡を起こしたのではないでしょうか。