漢方の症状別の選び方 専門家が分かりやすく紹介!
公開: 更新:

※画像はイメージです

「絶対に排水口に流さないで」 水道工事店が注意を呼びかけ一般家庭での水のトラブルは多々ありますが、代表格の1つは排水口が詰まって流れないというものでしょう。 排水口が詰まると、それがシンクであれ、トイレであれ、どこであっても大変に困ったことになります。 多くの場合、排水口が詰...

ちくわを細切りにして? できた『簡単おかず』に「我が家でも作る!」「なるべく少ない食材で一品を作りたい」。そんな時には、たった2つの食材で作るきんぴらはいかがでしょうか。
だんだん寒くなってきましたね。季節の変わり目に、体調を崩してしまったという方もいるのではないでしょうか。
そんな時に知っておきたい、漢方の専門家が勧める「症状別の漢方の選び方」が話題です。
たくさんの種類がある漢方、「正直言ってどれを選んでいいのかわからない」なんてこともありますよね。そんなときに役立つ一覧がこちら。
これはわかりやすい!
症状に合わせてどの漢方を選べばよいのか一目でわかります。
補足のため、漢方の情報を集めてみました。
漢方の種類と効能
葛根湯(かっこんとう)
発汗作用があり、体の熱や腫れ、痛みを発散する。
カゼのひき始めで寒気がするとき、また、頭痛や肩こり、筋肉痛、じん麻疹などにも良い。
桂枝湯(けいしとう)
軽い発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散する。自然に汗が出やすく、体力のあまりない人向け。
寒気や頭痛、神経痛、筋肉痛などに適応。
天津感冒片(てんしんかんぼうへん)や銀翹散(ぎんぎょうさん)
熱をとり、けいれんを抑える効能。天津感冒片は腫れや痛みを緩和する作用が銀翹散より強め。
板藍茶(ばんらんちゃ)
板藍茶の元である板藍根は、抗菌・抗ウイルス作用や解熱・解毒作用にすぐれた生薬。風邪やインフルエンザの予防、のどのイガイガに。
養陰清肺湯(よういんせいはいとう)
咳を沈めたり、痰を切れやすくする作用を持つ。
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
うすい水の様な痰を伴った咳や鼻水がでるときに有効。花粉症や鼻炎等にも効果的な漢方。
麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)
体力がある状態で飲む生薬。せきや、時にのどが渇く症状に効果的。また、小児ぜんそく、気管支ぜんそく、気管支炎などにも有効。
あくまでこれらは参考です。体質によって飲んではいけないものもあるので、漢方を飲む前には専門家に相談するようにしてください。
副作用が出にくいといわれる漢方。うまく利用すれば、体調不良を乗り越える心強い味方になってくれそうですね。