天空の城は竹田城だけじゃない!見られるのは年に10回程度 雲に浮かぶ越前大野城
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提供:産経新聞社

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雲海に浮かぶ『天空の城』といえば、兵庫県の竹田城が有名ですが、実は日本には他にもいくつか『天空の城』が残っています。福井県大野市にある越前大野城もそのうちの1つ。
毎年10月~4月末までの早朝、
などの条件がととのった特別な日のみ、雲海の中に浮かぶ幻想的な姿を見せてくれます。
越前大野城は、四方を山に囲まれた大野盆地の中央にそびえる亀山(標高294m)山頂に築かれた山城。初代城主は織田信長に仕えた戦国武将・金森長近でした。1580年に完成したとされる天守閣は、江戸時代に焼失。現在の天守閣は1968年に再建されたものです。
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この城が『天空の城』として有名になったのは、地元のアマチュアカメラマン・佐々木修さんが撮影した1枚の写真がきっかけ。
佐々木さんは兵庫県の竹田城が『天空の城』として話題になっているのを知り、「越前大野城も条件が揃えば同様に見えるはず」と思い、周囲の山を歩いてチャンスをうかがい、ついに越前大野城が『天空の城』になる瞬間の撮影に成功したそうです。
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以来、越前大野城はすっかり有名になり、シーズン中には全国各地から雲海に浮かぶ城を一目見ようと大勢のカメラマンや観光客が訪れるようになりました。
それでは、光の雲に浮かぶ越前大野城の幻想的な風景を映像でじっくりとお楽しみください。
雲海に浮かぶ越前大野城が見られるのは、年に10日前後のみ。今シーズンは、あと何回ぐらい見られるのでしょうか…?もし見られたら、きっと一生忘れられない思い出になるはずです。
[文/grape編集部]