遠い異国で「第2の人生」を走り続ける日本の電車 生活に欠かせない存在に
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ミャンマー最大の都市・ヤンゴン市内を走る鉄道・環状線。
駅のホームを走り出していく列車には、日本語で「急行」の文字が!
車内にも「ストップ!不正乗車」など、日本語の表示があちこちに残っています。
車内はほぼ改装していないようで、座席の雰囲気やつり革のデザインもどこか懐かしい雰囲気です。
そう、これらの車両はかつて日本国内を走っていたディーゼル・カー。ミャンマー政府の要望を受けて、JRなどの鉄道会社が寄付したもので、今ではミャンマーの人たちの生活に欠かせない存在になっています。
日本語の表示を敢えて残しているのは、車両が日本製であることを強調したいからだそうです。日本人としては、なんだか嬉しいですね。
それでは、しばしの間、ミャンマーを走る列車の旅をお楽しみください。
約半世紀にわたる軍事政権から、2011年に民政移管を果たし、著しい経済成長を遂げているミャンマー。安い労働力と新しい市場を求めて、世界中の企業から注目が集まっています。
車窓の景色からは、ミャンマーの人とたちの素朴な暮らしぶりをうかがうことができますが、あと数年もすれば目覚ましい開発の波が、このあたりにも押し寄せているやもしれません。
日本から送られたディーゼル・カーはここミャンマーで「第2の人生」を送り、人々の生活と経済の発展を支え続けているのです。
[文/grape編集部]