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余命短い友人をルームメイトに迎え入れた隣人 世代を超えた友情が素敵!

By - grape編集部  公開:  更新:

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ノーマさんは退院する際に、「家に24時間の介護体制で整っていない場合は退院を許可しない」と医師から言われていましたが、ノーマさんが持っている健康保険は介護にお金は支給されません。

クリスさんは、金策に困っているノーマさんのために、ただちに寄付を募るウェブサイト『GoFundMe』を立ち上げ、感謝祭が終わるころまでに5万ドルの寄付金を集めました。しかしながら、24時間介護のサービスには思いのほかお金がかかり、集めたお金はあっという間にゼロ。ノーマさんの貯金も底をついてしまいました。

そこで、クリスさんは、ノーマさんに彼の家に引っ越してくるように提案しました。

ノーマさんが喜んでOKしたことは言うまでもありません。

「一緒に住んでいなくても、ほとんどの時間はノーマの部屋にいたんだけどね。彼女に残された唯一の選択は施設送りだったんだけど、自分のお祖母ちゃんのようなノーマをそんな場所へは入れたくなかった」

TODAY ーより引用(和訳)

クリスさんは微笑みながら語ります。

 

引っ越しを終えたノーマさんは、2人の役割分担を決めたそうです。料理担当はクリスさん。

「彼はとても料理上手なの。俳優として大成しなければ、シェフになれるわよ(笑)。私たちはいつも一緒にニュースを観ながら、シャンパンとピーナツを食べるの」

TODAY ーより引用(和訳)

と、ノーマさんはこんなジョークを言えるほど元気です。

出会いは5年前

二人の出会いは5年前のこと。最初は挨拶を交わす程度の関係でしたが、ある日、クリスさんがノーマさんの家を訪れた最初の日から二人は“親友”になりました。

「ノーマが僕の大好きなシャンパンを出してくれて、話し込んでいるうちにすごく気が合うことがわかったんだ。彼女は若い時からゲイの友達が多かったらしくて、同じくゲイである僕にも安心感を抱いたんだと思う。僕たち二人は深い絆で結ばれているんだ」

TODAY ーより引用(和訳)

クリスさんの部屋にはノーマさんの愛猫ヘルメスも一緒に引っ越してきました。

「ノーマを他の場所になんて行かせることはできないよ。僕のアパートだけが彼女が引っ越せる場所なんだ。それに彼女は自分に残された時間をどこで過ごしたいかがはっきりわかっているんだ。彼女がここに引っ越してきた時、僕たちはずっと一緒に暮らしていたかのような気持ちになった。とても満ち足りた気持ちだよ」

TODAY ーより引用(和訳)

とクリスさんは語ります。

ノーマさんも心を許せる親友と暮らせてとても幸せそうです。

「クリスは本当にいい男。素晴らしい人なのよ」

TODAY ーより引用(和訳)

二人が一緒に暮らすようになったのはある種の運命のように感じます。困っている身寄りのない隣人の世話をするという感覚ではなくて、親友だから一緒にいるという表現がピッタリの二人。世代は違ってもわかりあえる友情というのは素晴らしいですね。ノーマさんに奇跡が起こり続けて、少しでも二人の幸せな時間が長く続くことを祈ります。

それにしてもクリスさん、ハンサムで素敵!心が優しく外見もばっちりな彼の今後の動向、要チェック!ですね。


[文/grape編集部]

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出典
Chris SalvatoreTODAY

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