粟田神社からのお願い 『御朱印』の本当の意味に、襟を正す想い
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「父の御朱印帳を返して!」 川越八幡宮での盗難に「酷すぎる」「罰当たり」の声川越八幡宮を参拝し、御朱印帳を盗難された男性。娘がTwitterに『呼びかけ』を投稿し、反響が上がっています。

「もう来ないでください」八坂神社が転売に苦言 宮司に話を聞いた御朱印帳の転売に対して、強い言葉で苦言を呈した八坂神社。「もう来ないで」という言葉に込めた想いを、宮司である下村さんに伺いました。
- 出典
- @tageri_r
粟田神社「御朱印につきまして」貼り紙
それでは、投稿者さんが投稿した粟田神社の貼り紙をご覧ください。
※ページの最後に全文書き起こし
要約すると、貼り紙には次のようなことが書かれています。
御朱印とは、参拝をすることによって神様との縁を結んだ証であること。
親しい人が、渡したい人のことを想って御朱印を受けることには意味があるが、世に言う転売屋・代行屋から受け取った御朱印に神様との縁はない。
だから、そういった御朱印は意味のないものである。
このハッキリとした主張と、美しく幅の広い表現、そして「御朱印とは何か」を明確にした貼り紙に、素晴らしいと称賛の声が寄せられています。
転売屋・代行屋に問題があるのは言うまでもありませんが、こういった人たちを利用してしまう人がいるのも事実。
逆に言えば、利用する人がいなくなれば、転売屋・代行屋も自然といなくなるはずです。
まずは「御朱印とは何か」を改めて考え、集めることばかりに精を出す今の風潮を変えることが何よりも大切なのではないでしょうか。
粟田神社「御朱印につきまして」貼り紙全文
[文/grape編集部]