「みなさんを全力で守ります」いじめを許さない、飯館村のメッセージに拍手
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
いじめを許さないという決意表明
福島県飯館村の教育委員会が子どもたちに向けて発表したメッセージの全文です。
また、同教育委員会は保護者に向けたメッセージも発表しています。
「学校は何もしてくれない」という批判や風潮があるのは事実です。
また、「大人は分かってくれない」と感じている子どももいるかもしれません。
学校や大人に伝えて解決した「いじめ問題」は報道されず、自殺という悲しい結果に終わった問題ばかりがクロースアップされてしまうため、こういったイメージが広まってしまう部分もありますが、すべてのケースでそうとは限りません。
子どもが「学校や大人に伝えれば、いじめから抜け出せる」という希望を持つためにも、飯館村のメッセージには大きな力があります。
そして、実際に相談や助けを求める声があった時に、「子どもにとって本当に必要なことは何か」を真剣に考え、対応することができれば、「大人や学校に相談しても無駄だ」と考える風潮はなくなるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]