重役会議「会社の設備を大切に扱おう」 話し合いの結果、生まれたアイディアは
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
「会社の設備を大切に扱おう」
ある日の重役会議でそんな意見が出た、山梨県北杜市の和菓子屋・金精軒(@kinseiken_jp)。
金精軒は、創業113年という長い年月営んできた店。今後もおいしい和菓子を提供するため、『物を大切に扱う』という目標を立てることにしました。
では、具体的にどうすれば『物を大切に扱う』ことができるのか…役員たちは考え込みます。
そして、考え付いたアイディアは…!
重役会議で決定された『物を大切に扱う』方法
「備品に名前を付ければ、大切に扱うようになるのでは!?」
なんと、会社の扉や冷凍ショーケースなどに、名前を書いた貼り紙を設置!
「れいこ」「とおる」という普通の名前もあれば、「カバちゃん」という人名とは思えない名前も…!?
確かに、これなら『物』というより『仕事仲間』という気がしそうですね!仕事を始める時に「れいこさん、とおるくん、おはよう!」といってしまうかもしれません。
しかし、新たな問題がひとつ。
愛着がわきすぎて、捨てる際に悲しくなってしまうのでは…。
…という心配事が生まれてしまったのだとか。
こうなったら、『別れの時』が少しでも遠のくよう、従業員全員で優しく接するしかありませんね!
[文・構成/grape編集部]